成人期への移行における資源とレジリエンス:継続性と変化
Resources and resilience in the transition to adulthood: Continuity and change
A. Masten, Keith B. Burt, Glenn I. Roisman et al.(2004)Development and Psychopathology, 16(04), 1071–94
成人期への移行期に計画性・自律性・大人の支援・対処スキルが、不適応からレジリエントへの転換を予測することを示した。
要旨根拠:抄録
成人期への移行における有能さとレジリエンスの継続性と変化を、逆境や心理社会的資源との関係で検討し、特にこの移行期に重要な適応的資源に注目した。学校コホートを子ども期から新成人期、若年成人期まで20年間追跡した縦断研究「プロジェクト・コンピテンス」(追跡率90%)のうち、完全なデータのある173人を分析した。回帰分析と極端群分析の結果、有能さとレジリエンスには顕著な継続性がある一方で、予測可能な変化も見られた。発達課題の達成は、子ども期からの中核資源(IQ、養育の質、社会経済的地位)に加え、新成人期の適応的資源(計画性と将来への動機づけ、自律性、大人の支援、対処スキル)と関連した。これらの資源は、不適応からレジリエントへと大きく転じた少数の人々も含めて独自の予測力を持ち、成人期への移行が人生の軌道を変える好機でありうると論じている。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 2本
- W0057 心理社会的レジリエンスと保護メカニズム Rutter(1987) American Journal of Orthopsychiatry 主要400 被引用 6,628
- W0620 逆境における有能さ:児童期から青年期後期までのレジリエンスと不適応の経路 Masten(1999) Development and Psychopathology 被引用 1,142
後続研究(この論文を引用している) 2本
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- https://doi.org/10.1017/S0954579404040143
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- 10.1017/S0954579404040143
文献表記(APA第7版)
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- 42.6 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 515(うち影響引用 38)・ OpenAlex 502
- 年あたり被引用
- 22.4
- FWCI
- 11.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 1.3%
- 分野(OpenAlex)
- Resilience and Mental Health
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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