世界の主要ウェルビーイング研究

ありのままに 実証

わが子と私:中年期における成人した子どもと自己の評価

My children and me: midlife evaluations of grown children and of self.

C. Ryff, Young Hyun Lee, M. Essex et al.(1994)Psychology and Aging, 9(2), 195–205

ひとことで
子どもの成長評価と親の幸福

成人した子どもの適応が良いと感じる親ほど心理的ウェルビーイングが高いが、子が自分より上だと感じる比較は親の幸福を下げることを示した。

要旨根拠:抄録

背景として、中年期の親にとって、成人した子どもが「どう育ったか」の評価は自身のウェルビーイングに関わると考えられ、社会的比較がその結びつきに寄与するかを検討した。方法として、平均53.7歳の親215名に、平均27.6歳の子どもの達成と適応についてインタビューし、自己受容・環境制御・人生の目的などの心理的ウェルビーイング(=リフが提唱した6次元の充実した生き方)との関連を重回帰分析で調べた。結果、子どもの適応の知覚は、母親・父親ともに7つのウェルビーイング指標のうち6つを有意に予測した。一方、子どもの学歴や職業などの達成は親の結果との結びつきが弱かった。また個人的比較は負の予測因子であり、子どもが自分より適応していると見る親ほどウェルビーイングが低かった。含意として、親子の間でも社会的比較が幸福に影響することが示唆される。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1037/0882-7974.9.2.195
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DOI
10.1037/0882-7974.9.2.195

文献表記(APA第7版)

Ryff, C. D., Lee, Y. H., Essex, M. J., & Schmutte, P. S. (1994). My children and me: midlife evaluations of grown children and of self. Psychology and Aging, 9(2), 195–205. https://doi.org/10.1037/0882-7974.9.2.195

影響力の指標

著名度スコア
21.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 294(うち影響引用 11)・ OpenAlex 187
年あたり被引用
8.9
FWCI
11.1(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.8%
分野(OpenAlex)
Youth Education and Societal Dynamics

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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