世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A03 心理的幸福感・エウダイモニア ・ W0862
幸せそのもの 実証

ポジティブな心理的(エウダイモニック)ウェルビーイングの欠如はうつ病の危険因子である:10年間のコホート研究

The absence of positive psychological (eudemonic) well-being as a risk factor for depression: a ten year cohort study.

A. Wood, S. Joseph(2010)Journal of Affective Disorders, 122(3), 213–217

ひとことで
幸福感の低さとうつ病

心理的ウェルビーイングが低い人は10年後にうつ病になる可能性が7倍高く、他の要因を統制しても2倍以上であることを示した。

要旨根拠:抄録

精神医学ではネガティブな性格特性や機能障害がうつ病の危険因子として研究されてきたが、ポジティブなウェルビーイングの欠如そのものが独自の危険因子となるかは縦断的に検証されていなかった。本研究は、1回目に51〜56歳、2回目に63〜67歳だった5,566名の大規模コホートを10年間追跡した。心理的ウェルビーイングは自己受容、自律性、人生の目的、他者との良好な関係、環境制御力、人格的成長の6側面で測定し、Big Five性格特性とCES-D(=抑うつ尺度)も用いた。ウェルビーイングが低い人は10年後に抑うつ状態になる可能性が7.16倍高く、性格、過去の抑うつ、経済状況、身体的健康などを統制しても2倍以上高かった。ポジティブなウェルビーイングの欠如はうつ病の大きな独立した危険因子であり、該当する高齢者への予防的介入が必要だと示唆される。

研究のつながり

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先行研究(この論文が引用している) 14本

ほか 2 件

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https://doi.org/10.1016/j.jad.2009.06.032
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DOI
10.1016/j.jad.2009.06.032

文献表記(APA第7版)

Wood, A. M., & Joseph, S. (2010). The absence of positive psychological (eudemonic) well-being as a risk factor for depression: a ten year cohort study. Journal of Affective Disorders, 122(3), 213–217. https://doi.org/10.1016/j.jad.2009.06.032

影響力の指標

著名度スコア
48.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 597(うち影響引用 28)・ OpenAlex 642
年あたり被引用
35.1
FWCI
15.0(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.9%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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