大学生のメンタルヘルスに良い影響を与える自然の中での最小時間量とその測定法:スコーピングレビュー
Minimum Time Dose in Nature to Positively Impact the Mental Health of College-Aged Students, and How to Measure It: A Scoping Review
G. Meredith, D. Rakow, Erin R. B. Eldermire et al.(2020)Frontiers in Psychology, 10, 2942
大学生が自然の中で10分座るか歩くだけでも、都市環境に比べて心理的・生理的な幸福指標が改善することを示した。
要旨根拠:抄録
米国の大学生はストレスや不安、抑うつの水準が高く、自然の中で過ごすことが心の健康に役立つという証拠が増えている。本スコーピングレビュー(=ある領域の研究の広がりを概観する系統的な整理)は、大学生に予防的に「処方」できる自然の中での時間量を定めることを目的とし、効果が出る最小時間、関わり方の種類、よく使われる測定法を調べた。14のデータベースから得た10,917件を複数の審査者が選別し、最終的に14研究を含めた。うち10研究は日本で行われていた。都市環境で同じ時間を過ごす場合と比べ、多様な自然環境で10分間座るか歩くだけで心理的・生理的な幸福指標が有意に改善した。自然の中で過ごす時間を予防的プログラムに活かす根拠を示している。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 2本
- W0117 ポジティブ・ネガティブ感情尺度(PANAS):大規模な非臨床サンプルにおける構成概念妥当性、測定特性、基準値 Crawford(2004) British Journal of Clinical Psychology 主要400 被引用 3,054
- W0260 自然と心の健康:生態系サービスの視点から Bratman(2019) Science Advances 主要400 被引用 1,728
後続研究(この論文を引用している) 1本
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- https://doi.org/10.3389/fpsyg.2019.02942
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- 10.3389/fpsyg.2019.02942
文献表記(APA第7版)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 21.5 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 150(うち影響引用 4)・ OpenAlex 193
- 年あたり被引用
- 21.4
- FWCI
- 8.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 1.2%
- 分野(OpenAlex)
- Urban Green Space and Health
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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