ノスタルジアの回復力——COVID-19パンデミック下で幸福感を高めることにより孤独感を和らげる
The Restorative Power of Nostalgia: Thwarting Loneliness by Raising Happiness During the COVID-19 Pandemic
Xin-Yue Zhou, C. Sedikides, Tiantian Mo et al.(2021)Social Psychology and Personality Science, 13(4), 803–815
ノスタルジア(懐かしさ)が幸福感を高めることを通じて、コロナ禍の孤独感に対抗する心理的資源となることを示した。
要旨根拠:抄録
COVID-19のロックダウン(外出制限)は孤独感のリスクを高めた。本研究は、ノスタルジア(=過去を懐かしく思い出す感情)が幸福感の上昇を介して孤独感を打ち消すかを検証した。中国(N=1,546)、米国(N=1,572)、英国(N=603)での調査に加え、MTurk参加者を対象とした3つの実験(N=209、196、190)でノスタルジアを操作し幸福感を測定した。調査では、孤独感は不幸感と結びつく一方でノスタルジアとも結びつき、そのノスタルジアが幸福感を高めていた。実験では、ノスタルジアは操作直後に幸福感を高め、追加の誘導(ブースター)を行うと最大2日後まで効果が持続した。ノスタルジアは孤独への対処と幸福感の向上に活用できる心理的資源であると結論づけた。
研究のつながり
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- Nostalgia and Consumer Behavior
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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