「祈りとは求めることではない。それは魂の切望である」
Prayer is not asking. It is a longing of the soul.
— マハトマ・ガンジー 発言・著作より
祈りは取引ではなく、内面の深い希求の表現である
- 心理学では
- この名言は、祈りを願いをかなえる手段(道具的な宗教性)ではなく、自分を超えたものへ心を開いて向かう営み(スピリチュアリティ、聖なるものとのつながりを求める心)として捉えている。Whittington & Scher(2010)は、教会に通う成人を対象に、六種類の祈りと主観的幸福感(人生への満足や気分の良さ)との関係を調べた相関研究である。その結果、賛美や感謝の祈り、静かに心を開いて受けとめる祈りをする人ほど幸福感が高かった。一方、願いごとを並べる祈りや義務的な祈りには、そうした関連は見られなかった。宗教を持たない人も、一日の終わりに静かな時間をとり、自分が本当に求めているものへ耳を澄ますことが、心の落ち着きにつながる。 参考:Whittington & Scher(2010)「Prayer and Subjective Well-Being: …」 ↗