世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B08 楽観・希望・レジリエンス ・ J014
主要100 なんとかなる 尺度開発 対象:大学生 無料で読める

ホープと精神的健康との関連性

The relationship between hope and subjective well-being

加藤 司(2005)心理学研究, 76(3), 227–234

ひとことで
ホープと主観的幸福感

SnyderのHope尺度の日本語版を作成し、希望をもつ傾向が幸福感を高め試験不安を和らげることを示した。

要旨根拠:抄録

ホープ(=目標に向かう意志と、そこへ至る道筋を見いだせるという感覚)は、心の健康によい影響をもつ特性として注目されている。本研究は、SnyderのHope尺度を日本語に翻訳し、その信頼性・妥当性と主観的幸福感との関係を3つの研究で検討した。研究1では、「意志(エージェンシー)」と「道筋(パスウェイ)」の2因子構造が確認され、大学生113名の再検査信頼性は.81〜.84であった。研究2では550名のデータで、楽観性、自尊感情、自己効力感との相関から高い妥当性が示され、希望傾向はストレス反応、絶望感、抑うつ、特性不安と負に、幸福感と正に相関した。研究3では大学生175名で、希望傾向が期末試験直前の不安を和らげる働きをもつことが示された。希望が主観的幸福感によい効果をもつという仮説を支持する結果である。

関係メモ——この研究のその後

  • 日本語版・翻訳一覧外:Snyder et al. (1991)のHope尺度の日本語版を含む
  • 後続・発展J025 外山(2013)が楽観・悲観性尺度の妥当性検討に用い、J340 外山(2022)が困難な目標への対処という観点で発展させた

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

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後続研究(この論文を引用している) 2本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.76.227
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DOI
10.4992/jjpsy.76.227

文献表記(日本心理学会式)

加藤 司 (2005). ホープと精神的健康との関連性. 心理学研究, 76(3), 227–234. https://doi.org/10.4992/jjpsy.76.227

影響力の指標

著名度スコア
97.2 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 58 ・ Crossref 50 ・ Semantic Scholar 76 ・ OpenAlex 79
年あたり被引用
2.6(J-STAGE)
主要100の選定
専門家判断(定番・古典)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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