世界の主要ウェルビーイング研究

主要100 幸せそのもの 実証 対象:看護師 無料で読める

看護婦におけるバーンアウト

Burnout among nurses

久保 真人、田尾 雅夫(1994)実験社会心理学研究, 34(1), 33–43

ひとことで
看護師のバーンアウト

看護師970名の調査で、職務ストレスがバーンアウトの3側面を引き起こし、個人特性やサポートも関与することを示した。

要旨根拠:抄録

人を援助する専門職では、仕事のストレスから心身が消耗しきってしまうバーンアウト(=燃え尽き症候群)が問題になっている。本研究は、京都府内10病院の看護師970名を対象に、ストレスとバーンアウトの関係を調べた。日本の対人援助職向けに翻訳・改訂したマスラック・バーンアウト尺度(MBI)を用い、因子分析で情緒的消耗感、脱人格化(=相手を人として扱わなくなること)、個人的達成感の低下の3次元を抽出した。重回帰分析により、いくつかのストレスが3次元のそれぞれと有意に関連し、個人特性やソーシャル・サポートもバーンアウトに影響することが確認された。ストレスがバーンアウトを生み、その過程で本人の特性と周囲の支えが重要な役割を果たすことを示し、日本のバーンアウト研究の基盤となった。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤J189 久保(1992)が整理したバーンアウト測定の枠組み(一覧外:Maslach & Jackson (1981)のMBI)を看護師に適用した
  • 後続・発展J020 久保(2014)がサービス業で日本版バーンアウト尺度の3因子構造を確認し、J406 福島(2004)が性格特性との関連を検討した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

後続研究(この論文を引用している) 2本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.2130/jjesp.34.33
無料で読めるか
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DOI
10.2130/jjesp.34.33

文献表記(日本心理学会式)

久保 真人・田尾 雅夫 (1994). 看護婦におけるバーンアウト. 実験社会心理学研究, 34(1), 33–43. https://doi.org/10.2130/jjesp.34.33

影響力の指標

著名度スコア
96.8 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 73 ・ Crossref 32 ・ Semantic Scholar 27 ・ OpenAlex 35
年あたり被引用
2.2(J-STAGE)
主要100の選定
専門家判断(定番・古典)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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