世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B02 成長・自己実現・自己決定理論 ・ J055
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中学生における自律的学習動機づけと学業適応との関連

The relationship between autonomous motivation and academic adjustment in junior high school students

西村 多久磨、櫻井 茂男(2013)心理学研究, 84(4), 365–375

ひとことで
中学生の自律的動機づけと学業適応

自己決定理論に基づき、自律的な学習動機づけが高く統制的動機づけが低い中学生ほど学業面で最も適応的であることを示した。

要旨根拠:抄録

本研究は、自己決定理論(=自律性・有能感・関係性の欲求充足が意欲と適応を支えるとする理論)の観点から、自律的な学習動機づけと学業適応の関係を検討した。中学生442名に、学習動機づけ、学業成績、学業コンピテンス、メタ認知方略、学業不安、無気力、ストレス経験を測定した。相関分析の結果、より自律的な動機づけほど学業適応と強く関連しており、理論の基本仮説がおおむね支持された。さらに自律的・統制的動機づけの高低で生徒を「自律群」「統制群」「高動機群」「低動機群」に分けて比較した。自律的動機づけが高く統制的動機づけが低い群が最も適応的であった。やらされ感ではなく自ら学ぶ動機を育てることの重要性が示唆された。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤自己決定理論に基づくJ572 西村(2011)の自律的学習動機づけ研究や、J029 岡田(2006)の動機づけスタイル研究に依拠
  • 統合(メタ分析)J097 岡田(2010)が自己決定理論の動機づけ概念間の関連をメタ分析し、自律性の連続体を支持した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 1本

後続研究(この論文を引用している)

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.84.365
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DOI
10.4992/jjpsy.84.365

文献表記(日本心理学会式)

西村 多久磨・櫻井 茂男 (2013). 中学生における自律的学習動機づけと学業適応との関連. 心理学研究, 84(4), 365–375. https://doi.org/10.4992/jjpsy.84.365

影響力の指標

著名度スコア
87 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 26 ・ Crossref 10 ・ Semantic Scholar 9 ・ OpenAlex 11
年あたり被引用
1.9(J-STAGE)
主要100の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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