日本の論文 ・ A11 職場のウェルビーイング(エンゲージメント・職務満足・JD-R・バーンアウト) ・ J136
幸せそのもの レビュー 対象:教師 無料で読める
教師バーンアウト研究の展望
Teacher Burnout: A Review
落合 美貴子(2003)教育心理学研究, 51(3), 351–364
ひとことで
教師バーンアウト研究の展望
国内外の教師バーンアウト研究を概観・メタ分析し、今後の研究に必要な4つの視点を提示した。
要旨根拠:抄録
教師のバーンアウト(=仕事による心身の消耗と意欲の喪失)は、対人援助職の中でもとりわけ深刻な問題として研究されてきたが、教育学・心理学・社会学にまたがる学際的テーマである。本論文はまず国外の研究を概観し、次に日本の研究動向を整理した。さらに要因研究に焦点を当てて先行研究のメタ分析(=複数研究の結果を統合する分析)を行った。その結果として、今後の研究には、第一にバーンアウトを概念や成立の仕組みの面でストレス研究と区別すること、第二に教育制度や教師文化の独自性という社会・文化的視点を持つこと、第三にライフヒストリー研究など時間軸を含む縦断的研究を行うこと、第四に量的研究では迫れないバーンアウトの内実に質的研究法で迫ること、の4視点が必要だと提示した。教員のウェルビーイング研究の方向性を示した展望論文である。
研究のつながり
この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している) 2本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.5926/jjep1953.51.3_351
- 無料で読めるか
- ○ ダイヤモンド(APC無しのOA誌) 無料本文 ↗
- DOI
- 10.5926/jjep1953.51.3_351
文献表記(日本心理学会式)
落合 美貴子 (2003). 教師バーンアウト研究の展望. 教育心理学研究, 51(3), 351–364. https://doi.org/10.5926/jjep1953.51.3_351
影響力の指標
- 著名度スコア
- 68.4 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 16 ・ Crossref 8 ・ Semantic Scholar 10 ・ OpenAlex 11
- 年あたり被引用
- 0.7(J-STAGE)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くことバーンアウト(燃え尽き)燃え尽きの中心は『資源の枯渇』。回復不全が続くと人生の評価まで下がります
- 発達マップ場面:休みがちになった(不登校傾向)5つの発達段階で比べた表・教育
- 発達マップ学校教育5つの発達段階で比べた表・教育
- 幸せに効くこと金銭的インセンティブ/ボーナス成果給は『頑張れる』より『働きすぎて見張られる』方向に転びやすいみたいです
- 調査・報告書OECD 国際教員指導環境調査(TALIS):教員のウェルビーイングとストレス教員と校長に勤務環境を尋ねる国際調査。教員のストレス、心身の健康、仕事の満足度を比べられる。
- 名言集学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならないロジェ・ルメール
- 思想マップ悩み相談:部下や後輩に、きつく当たってしまう(パワハラをしている側)仕事・まず読むなら 仏教(上座部)/ストア派/儒教(原始)
- 禅語百選老婆心切老婆のように、くどいほど親切な心。師が弟子を思うあまり、本来言わなくてよいことまで言ってしまう、過剰なほどの慈悲。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →