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親密な関係性における高揚と相対的自己卑下

Relationship-enhancement and relative self-effacement

遠藤 由美(1997)心理学研究, 68(5), 387–395

ひとことで
親密な関係の高揚と自己卑下

人は自分の親密な関係を他者より良いと評価しつつ、関係内では相手を自分より高く評価し、関係の高揚が幸福感を説明することを示した。

要旨根拠:抄録

人は自分を平均より良く見る傾向があるとされるが、日本人では自己卑下(=自分を控えめに評価すること)も知られている。本研究は、親密な関係そのものを高く評価する関係性高揚と、関係内で相手より自分を低く見る相対的自己卑下を二つの研究で検討した。研究1では大学生193名が、自分の親友関係は他者の親友関係より良いと評価する強い傾向を示す一方、親友を自分より肯定的に評価した。研究2では夫婦41組で、夫婦関係についても同様の関係性高揚と相対的自己卑下がみられた。さらに、主観的幸福感は主に自分の関係性の高揚によって説明された。自己ではなく関係を高く見ることが日本人の幸福を支える可能性を示す、文化と幸福の観点から重要な知見である。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.68.387
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DOI
10.4992/jjpsy.68.387

文献表記(日本心理学会式)

遠藤 由美 (1997). 親密な関係性における高揚と相対的自己卑下. 心理学研究, 68(5), 387–395. https://doi.org/10.4992/jjpsy.68.387

影響力の指標

著名度スコア
60.2 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 13 ・ Crossref 10 ・ Semantic Scholar 13 ・ OpenAlex 12
年あたり被引用
0.4(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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