世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B06 社会的つながり・孤独・帰属 ・ J367
ありがとう 実証 対象:大学生 無料で読める

大学生の親友関係における関係性高揚と精神的健康との関係

Enhancement of close friendship and the mental health of Japanese college students

黒田 祐二、有年 恵一、桜井 茂男(2004)教育心理学研究, 52(1), 24–32

ひとことで
親友関係の高揚と精神的健康

自分たちの親友関係を他より良いと評価する関係性高揚が幸福感と正、抑うつと負に関連し、その強さは自己観で異なることを示した。

要旨根拠:抄録

日本人は自己を高く評価する傾向が弱いとされる一方、自分の人間関係を良く評価する「関係性高揚」は見られる可能性がある。本研究は大学生を対象に、親友関係を他の親友関係より良いとする「積極的関係性高揚」と、悪くはないとする「消極的関係性高揚」を測定し、精神的健康との関連と文化的自己観(=自分を他者とのつながりで捉える相互協調的自己観と、独立した存在と捉える相互独立的自己観)の影響を検討した。両方の関係性高揚は、相対的幸福感・自尊感情・充実感と正、抑うつと負の関係を示した。この関係は、相互協調的自己観が高い者ほど、また相互独立的自己観が低い者ほど強かった。日本文化における幸福の源泉として関係性の評価が重要であることを示唆している。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 6本

後続研究(この論文を引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.5926/jjep1953.52.1_24
無料で読めるか
○ ダイヤモンド(APC無しのOA誌) 無料本文 ↗
DOI
10.5926/jjep1953.52.1_24

文献表記(日本心理学会式)

黒田 祐二・有年 恵一・桜井 茂男 (2004). 大学生の親友関係における関係性高揚と精神的健康との関係. 教育心理学研究, 52(1), 24–32. https://doi.org/10.5926/jjep1953.52.1_24

影響力の指標

著名度スコア
33.7 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 8 ・ Crossref 3 ・ Semantic Scholar 4 ・ OpenAlex 4
年あたり被引用
0.3(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック