世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B05 感謝 ・ J216
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感謝生起状況における状況評価と感情体験が対人行動に及ぼす影響

The effect of cognitive appraisal and emotional experience on interpersonal behavior in situations arousing gratitude

蔵永 瞳、樋口 匡貴(2013)心理学研究, 84(4), 376–385

ひとことで
感謝場面の認知と対人行動

感謝が生じる3種類の状況で、状況の捉え方と感謝の感情が返報・謝罪・お礼・向社会的行動にどう影響するかを示した。

要旨根拠:抄録

人は感謝を感じた後、お返し(返報行動)、謝罪、お礼の表明、向社会的行動(=他者のためになる行動)などをとりやすい。本研究はそのしくみを検討するため、大学生304名に「援助を受ける」「贈り物を受ける」「相手に迷惑をかける」という3種類の感謝場面を提示した。参加者は、恩恵の受け取り、相手のコスト、状況の自然さという3つの認知的評価(=状況の捉え方)、満足感と申し訳なさという2つの感謝感情、4種類の対人行動を評定した。階層的重回帰分析の結果、恩恵を受けたという評価は基本的に返報行動、向社会的行動、お礼の表明を促し、相手のコストの評価は謝罪の表明を促した。ただし一部の効果は状況によって異なり、特に迷惑をかける場面は他の場面と異なる結果となった。感謝が「ありがたい」と「すまない」の両面をもつことを、状況の特徴に即して理解する必要が示唆された。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.84.376
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DOI
10.4992/jjpsy.84.376

文献表記(日本心理学会式)

蔵永 瞳・樋口 匡貴 (2013). 感謝生起状況における状況評価と感情体験が対人行動に及ぼす影響. 心理学研究, 84(4), 376–385. https://doi.org/10.4992/jjpsy.84.376

影響力の指標

著名度スコア
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被引用数
J-STAGE 10 ・ Crossref 7 ・ Semantic Scholar 5 ・ OpenAlex 8
年あたり被引用
0.7(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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