世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B05 感謝 ・ J044
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感謝の構造

The structure of gratitude

蔵永 瞳、樋口 匡貴(2011)感情心理学研究, 18(2), 111–119

ひとことで
感謝の感情体験の構造

感謝は「充足感」と「申し訳なさ」から構成され、状況によってその組み合わせが異なることを示した。

要旨根拠:抄録

感謝がどのような状況で生じ、どのような感情体験から成り立つのかを明らかにした研究である。予備調査により、感謝が生じる状況を「援助を受ける」「贈り物を受ける」「状況が改善する」「変わらない状態」「他者に負担をかける」の5類型に分類し、それらの状況での感情を表す38語を選んだ。大学生434名に、5つの状況に置かれたときに各感情をどの程度感じるかを評定させた。因子分析の結果、「充足感」「申し訳なさ」「不快感」の3つの感情群が得られ、このうち充足感と申し訳なさが感謝を構成していたが、不快感は感謝を構成しなかった。また状況によって感情群の組み合わせが異なり、申し訳なさは他者の存在が強調される状況で感じられた。日本人の感謝に「すまない」という感情が含まれることを実証的に示した点に意義がある。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤J275 池田(2006)の母親への感謝の心理状態研究を土台とする
  • 後続・発展同著者のJ246 蔵永(2011)が状況評価の影響を、J216 蔵永(2013)が対人行動への影響を検討し、J282 市下(2022)が小学生への感謝介入に展開した。負債感(申し訳なさ)の側面はJ057 一言(2008)やJ554 今泉(2025)と関連する

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 1本

後続研究(この論文を引用している) 2本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.4092/jsre.18.111
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DOI
10.4092/jsre.18.111

文献表記(日本心理学会式)

蔵永 瞳・樋口 匡貴 (2011). 感謝の構造. 感情心理学研究, 18(2), 111–119. https://doi.org/10.4092/jsre.18.111

影響力の指標

著名度スコア
90.3 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 31 ・ Crossref 10 ・ Semantic Scholar 9 ・ OpenAlex 14
年あたり被引用
1.9(J-STAGE)
主要100の選定
専門家判断(定番・古典)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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