世界の主要ウェルビーイング研究

主要100 幸せそのもの 尺度開発 対象:大学生 無料で読める

多面的感情状態尺度の作成

Construction of a multiple mood scale

寺崎 正治、岸本 陽一、古賀 愛人(1992)心理学研究, 62(6), 350–356

ひとことで
多面的感情状態尺度の作成

日本語の感情形容詞から、抑うつ・活気・幸福感など8つの気分を測る多面的感情状態尺度を作成した。

要旨根拠:抄録

その時々の気分を多面的に測る自己評定尺度は、英語圏では整備されていたが、日本語の感情語にもとづく尺度は不足していた。本研究では、648語の日本語の感情形容詞を集め、延べ約3000人の大学生に「今この瞬間の気分」を4段階で評定してもらった。因子分析を繰り返した結果、一貫して安定した8つの因子が得られ、各10項目・計80項目からなる尺度を構成した。8つの下位尺度は、抑うつ・不安、敵意、倦怠、活動的快(活気)、非活動的快(幸福感)、親和、集中、驚愕であり、いずれも内的一貫性(=項目同士がまとまって同じものを測っている程度)が高かった。快い気分を複数の種類に分けて測れる尺度として、感情的幸福の研究に活用できる。

関係メモ——この研究のその後

  • 後続・発展J011 小川(2000)がこの尺度を土台により簡便な一般感情尺度を作成し、J061 浅野(2014)、J321 細越(2006)、J300 遠藤(2009)などが気分・感情の指標として用いた

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

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後続研究(この論文を引用している) 9本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.62.350
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DOI
10.4992/jjpsy.62.350

文献表記(日本心理学会式)

寺崎 正治・岸本 陽一・古賀 愛人 (1992). 多面的感情状態尺度の作成. 心理学研究, 62(6), 350–356. https://doi.org/10.4992/jjpsy.62.350

影響力の指標

著名度スコア
99.5 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 169 ・ Crossref 123 ・ Semantic Scholar 129 ・ OpenAlex 145
年あたり被引用
4.8(J-STAGE)
主要100の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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