世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B09 自己効力感・統制感 ・ W0023
主要400 なんとかなる 理論

知覚された行動統制、自己効力感、統制の所在、計画的行動理論

Perceived behavioral control, self-efficacy, locus of control, and the theory of planned behavior.

I. Ajzen(2002)Journal of Applied Social Psychology, 32(4), 665–683

ひとことで
行動統制感の概念整理

知覚された行動統制は自己効力感と統制可能性の2要素からなる上位概念であることを示し、その測定法を提案した。

要旨根拠:抄録

計画的行動理論(=態度・規範・統制感が意図と行動を決めるという理論)の中核概念である知覚された行動統制には、概念上・方法上の曖昧さがあった。本論文はそれを整理することを目的とした。知覚された行動統制は、自己効力感(=行動を行うことの容易さや難しさ)と統制可能性(=行動が自分次第である程度)という区別できる要素からなるが、階層的な因子モデルでは一つの潜在変数とみなせることが示された。また、自己効力感が内的要因に、統制可能性が外的要因に対応するという通説には必然性がなく、どちらも内外両方の要因を反映しうると論じた。両者は相容れないものではなく、上位の行動統制のもとにある2つの下位要素と位置づけられた。そのため、行動統制の測定には、効力感と統制可能性の双方の項目を内的一貫性に配慮して含めるべきだと提案した。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0004 Bandura(1977)、W0315 Bandura(1981)の自己効力感論に依拠し、計画的行動理論の行動統制感と自己効力感・統制の所在の関係を整理した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 2本

後続研究(この論文を引用している)

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論文ページ
https://doi.org/10.1111/J.1559-1816.2002.TB00236.X
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DOI
10.1111/J.1559-1816.2002.TB00236.X

文献表記(APA第7版)

Ajzen, I. (2002). Perceived behavioral control, self-efficacy, locus of control, and the theory of planned behavior. Journal of Applied Social Psychology, 32(4), 665–683. https://doi.org/10.1111/j.1559-1816.2002.tb00236.x

影響力の指標

著名度スコア
98.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 8,527(うち影響引用 831)・ OpenAlex 7,634
年あたり被引用
341.1
FWCI
40.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Behavioral Health and Interventions
主要400の選定
概念枠(B09 自己効力感・統制感の上位3)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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