「人生の諸領域にわたって最適な動機づけと心理的ウェルビーイングを促進する」:デシとライアン(2008)への訂正
Facilitating optimal motivation and psychological well-being across life's domains
E. Deci, Richard M. Ryan(2008)Canadian Psychology/Psychologie canadienne, 49(1), 14–23
自律的動機づけと基本的心理欲求の充足が、多様な生活領域でウェルビーイングを高めるという自己決定理論を概説した論文(の訂正記事)。
要旨根拠:抄録
自己決定理論(SDT)は動機づけを種類で区別し、自律的動機づけと統制的動機づけを中心的な区別とする。研究によれば、自律的動機づけは粘り強さや継続を予測し、とくに深い情報処理や創造性を要する複雑な課題で効果的な成果に有利である。また、自律的動機づけは心の健康と確かに関連している。多くの研究は、有能感・自律性・関係性という基本的心理欲求の充足を促す対人環境が、内発的動機づけとよく内在化された外発的動機づけからなる自律的動機づけを高めることを見いだしてきた。本論文は、SDTが応用されてきた多様な文化と、教育、子育て、仕事、医療、スポーツ、親密な関係といった生活領域の研究を概観している。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤本件は一覧外:Deci & Ryan (2008, Canadian Psychology 49(1))の訂正記事で、実質的な内容は原論文にある
- 後続・発展同年のW0034 Deci & Ryan(2008)が自己決定理論をマクロ理論として整理し、W0024 Ryan & Deci(2020)が定義と応用を最新の形で総括した。
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.1037/0708-5591.49.1.14
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- 10.1037/0708-5591.49.1.14
文献表記(APA第7版)
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- Psychological Well-being and Life Satisfaction
- 主要400の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
- 注記
- 要旨の見直し(2026-10):一覧のDOI(49巻3号262頁)は訂正記事で抄録がない。要旨は本体論文(Canadian Psychology 49巻1号14–23頁、doi:10.1037/0708-5591.49.1.14)の抄録から作成/書誌を直した(2026-10):原題 “Facilitating optimal motivation and psychological well-being across life’s domains”: Correction to Deci and Ryan (2008). → Facilitating optimal motivation and psychological well-being across life's domains/書誌を直した(2026-10):DOI 10.1037/0708-5591.49.3.262 → 10.1037/0708-5591.49.1.14/書誌を直した(2026-10):URL https://doi.org/10.1037/0708-5591.49.3.262 → https://doi.org/10.1037/0708-5591.49.1.14/書誌を直した(2026-10):巻号頁 49(3), 262 → 49(1), 14–23
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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