世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B08 楽観・希望・レジリエンス ・ W0271
なんとかなる メタ分析

ベネフィット・ファインディングと成長のメタ分析的レビュー

A meta-analytic review of benefit finding and growth.

V. Helgeson, K. Reynolds, P. Tomich(2006)Journal of Consulting and Clinical Psychology, 74(5), 797–816

ひとことで
逆境からの恩恵発見

逆境の中に恩恵を見いだすことは抑うつの低さとポジティブなウェルビーイングの高さに関連するが、侵入的思考の多さとも関連することを示した。

要旨根拠:抄録

つらい出来事の中に良い面や成長を見いだす「ベネフィット・ファインディング」が、心身の健康とどう関係するかを検討したメタ分析(=多数の研究結果を統計的に統合する手法)である。77論文に報告された87の横断研究を分析し、心理的・身体的健康に加え、人口統計、ストレッサー、性格、コーピングとの関連も調べた。恩恵発見は抑うつの低さとポジティブなウェルビーイングの高さに関連していた。一方で、ストレッサーについての侵入的思考や回避的思考の多さとも関連していた。不安、全般的苦痛、生活の質、主観的な身体的健康とは関連がなかった。関連の強さは出来事からの経過時間、使用尺度、サンプルの人種構成によって変わり、恩恵発見の意味は単純ではないことを示唆している。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.1037/0022-006X.74.5.797
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DOI
10.1037/0022-006X.74.5.797

文献表記(APA第7版)

Helgeson, V. S., Reynolds, K. A., & Tomich, P. L. (2006). A meta-analytic review of benefit finding and growth. Journal of Consulting and Clinical Psychology, 74(5), 797–816. https://doi.org/10.1037/0022-006x.74.5.797

影響力の指標

著名度スコア
81.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,762(うち影響引用 184)・ OpenAlex 1,850
年あたり被引用
83.9
FWCI
35.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Optimism, Hope, and Well-being

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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