世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B02 成長・自己実現・自己決定理論 ・ W0037
主要400 なんとかなる 尺度開発

心的外傷後成長尺度(PTGI):トラウマがもたらすポジティブな遺産の測定

The Posttraumatic Growth Inventory: Measuring the positive legacy of trauma

Richard G. Tedeschi, L. Calhoun(1996)Journal of Traumatic Stress, 9(3), 455–471

ひとことで
心的外傷後成長尺度の開発

トラウマ後のポジティブな変化を5因子21項目で測るPTGIを開発し、その有用性を示した。

要旨根拠:抄録

つらい出来事を経験した人が、その後に人間的な成長を報告することがある。これを心的外傷後成長(PTG=逆境との格闘を通じて生じるポジティブな心理的変化)と呼ぶ。本研究はこれを測る21項目の尺度PTGIを開発した。尺度は「新たな可能性」「他者との関係」「人間としての強さ」「精神的変容」「人生への感謝」の5因子からなる。女性は男性より多くの成長を報告し、トラウマ体験者は非体験者より大きな変化を報告した。PTGIは楽観性や外向性と緩やかに関連した。逆境後に自己・他者・出来事の意味をどう再構築したかを捉える道具として有用とされる。

関係メモ——この研究のその後

  • 後続・発展W0031 Tedeschi & Calhoun(2004)が理論基盤を総括し、W0175 Linley & Joseph(2004)がレビューした
  • 統合(メタ分析)W0271 Helgeson(2006)が利得発見と適応の関連を統合した
  • 論争一覧外:Frazier et al.(2009)がPTGIのような自己報告の成長は実際の前後変化とほぼ一致しないと指摘した
  • 日本語版・翻訳一覧外:Taku et al.(2007)の日本語版PTGI

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 7本

後続研究(この論文を引用している) 9本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1007/BF02103658
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DOI
10.1007/BF02103658

文献表記(APA第7版)

Tedeschi, R. G., & Calhoun, L. G. (1996). The Posttraumatic Growth Inventory: Measuring the positive legacy of trauma. Journal of Traumatic Stress, 9(3), 455–471. https://doi.org/10.1007/bf02103658

影響力の指標

著名度スコア
97.4 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 6,725(うち影響引用 1,179)・ OpenAlex 4,969
年あたり被引用
216.9
FWCI
8.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 2.1%
分野(OpenAlex)
Resilience and Mental Health
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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