世界の主要ウェルビーイング研究

幸せそのもの 理論

ポジティブ心理学

Positive Psychology

D. Becker, J. Marecek(2008)Theory & Psychology, 18(5), 591–604

ひとことで
ポジティブ心理学への批判

ポジティブ心理学は個人主義的すぎると批判し、社会環境や社会参加を視野に入れた幸福論が必要だと主張した。

要旨根拠:抄録

ポジティブ心理学は、個人のフラリッシング(=よく生きている状態)を研究と介入の中心にすえる「革命」を名乗ってきた。著者らは、この運動を19世紀末の心の癒やし運動や20世紀初頭の精神衛生運動と比べ、個人主義と適応を重んじる点で似ていると指摘する。そのうえで、孤立した個人ではなく社会環境の全体を見る視点と、社会参加や社会運動を重んじる倫理的立場が必要だと論じる。幸福・美徳・強みについても、より細やかで社会的な背景をふまえた理論化を求める。最後に、ポジティブ心理学の応用が臨床心理士の市場の圧力に応える役割を果たしている点も指摘する。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 2本

後続研究(この論文を引用している) 1本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1177/0959354308093397
無料で読めるか
× 有料(非OA)
DOI
10.1177/0959354308093397

文献表記(APA第7版)

Becker, D., & Marecek, J. (2008). Positive Psychology. Theory & Psychology, 18(5), 591–604. https://doi.org/10.1177/0959354308093397

影響力の指標

著名度スコア
61.1 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 903(うち影響引用 52)・ OpenAlex 107
年あたり被引用
47.5
FWCI
3.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 6.4%
分野(OpenAlex)
Optimism, Hope, and Well-being

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック