世界の論文 ・ A04 フラリッシング・ポジティブ心理学 ・ W0627
幸せそのもの 理論
ポジティブ心理学
Positive Psychology
D. Becker, J. Marecek(2008)Theory & Psychology, 18(5), 591–604
ひとことで
ポジティブ心理学への批判
ポジティブ心理学は個人主義的すぎると批判し、社会環境や社会参加を視野に入れた幸福論が必要だと主張した。
要旨根拠:抄録
ポジティブ心理学は、個人のフラリッシング(=よく生きている状態)を研究と介入の中心にすえる「革命」を名乗ってきた。著者らは、この運動を19世紀末の心の癒やし運動や20世紀初頭の精神衛生運動と比べ、個人主義と適応を重んじる点で似ていると指摘する。そのうえで、孤立した個人ではなく社会環境の全体を見る視点と、社会参加や社会運動を重んじる倫理的立場が必要だと論じる。幸福・美徳・強みについても、より細やかで社会的な背景をふまえた理論化を求める。最後に、ポジティブ心理学の応用が臨床心理士の市場の圧力に応える役割を果たしている点も指摘する。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 2本
- W0014 ポジティブ心理学:序論 Seligman(2000) American Psychologist 主要400 被引用 15,225
- W0197 ポジティブ感情と人間のフラリッシングの複雑なダイナミクス Fredrickson(2005) American Psychologist 被引用 2,269
後続研究(この論文を引用している) 1本
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- https://doi.org/10.1177/0959354308093397
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- DOI
- 10.1177/0959354308093397
文献表記(APA第7版)
Becker, D., & Marecek, J. (2008). Positive Psychology. Theory & Psychology, 18(5), 591–604. https://doi.org/10.1177/0959354308093397
影響力の指標
- 著名度スコア
- 61.1 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 903(うち影響引用 52)・ OpenAlex 107
- 年あたり被引用
- 47.5
- FWCI
- 3.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 6.4%
- 分野(OpenAlex)
- Optimism, Hope, and Well-being
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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