世界の論文 ・ B11 本来感・自律性・自己一致 ・ W1352
ありのままに 実証
私らしくいられる力:権力は自己概念の一貫性と本来感を高める
The power to be me: Power elevates self-concept consistency and authenticity
Michael W. Kraus, Serena Chen, D. Keltner(2011)Journal of Experimental Social Psychology, 47(5), 974–980
ひとことで
権力と自己一貫性・本来感
権力を持つ人ほど状況をまたいで自己概念が一貫しており、その一貫性が本来感の高さにつながることを示した。
要旨根拠:抄録
状況をまたいで自己概念が一貫していることは、本来感やウェルビーイングと結びつくことが知られている。本研究は、社会的な権力をもつ人は環境をコントロールでき、自己表現の自由があるため、権力の低い人より自己概念が一貫しているだろうと予測した。3つの研究で、権力を測定または実験的に操作した。権力の高い参加者は、自発的な自己記述がよりまとまっていて一貫しており(研究1・2)、状況ごとの自己評定のばらつきも小さかった(研究3)。さらに、権力の高い人の本来感の高さは、自己概念の一貫性によって説明された(研究3)。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 3本
- W0155 全体的自尊感情の測定:単一項目尺度とローゼンバーグ自尊感情尺度の構成概念妥当性の検証 Robins(2001) Personality and Social Psychology Bulletin 被引用 3,076
- W0681 特性としての自己と本当の自己:ビッグファイブ特性の役割間変動と、心理的本来感および主観的幸福感との関係 Sheldon(1997) Journal of Personality and Social Psychology 被引用 1,019
- W1188 汝自身:真の自己概念のアクセス可能性と人生の意味 Schlegel(2009) Journal of Personality and Social Psychology 被引用 384
後続研究(この論文を引用している) 3本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1016/J.JESP.2011.03.017
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- DOI
- 10.1016/J.JESP.2011.03.017
文献表記(APA第7版)
Kraus, M. W., Chen, S., & Keltner, D. J. (2011). The power to be me: Power elevates self-concept consistency and authenticity. Journal of Experimental Social Psychology, 47(5), 974–980. https://doi.org/10.1016/j.jesp.2011.03.017
影響力の指標
- 著名度スコア
- 24.2 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 235(うち影響引用 13)・ OpenAlex 233
- 年あたり被引用
- 14.7
- FWCI
- 26.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.6%
- 分野(OpenAlex)
- Social and Intergroup Psychology
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 名言集本来感 ── 「自分自身である」という感覚は、自尊感情とは別に、人の幸福を支えている伊藤正哉・小玉正博
- 名言集自分以外の誰かになろうと世界が昼夜あなたに迫ってくる中で、自分自身であることは、最も困難な戦いを戦い抜くことであるE・E・カミングス
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