米国・英国・ロシアにおける本来感、社会的文脈、ウェルビーイング
Authenticity, Social Context, and Well-Being in the United States, England, and Russia
O. Robinson, Frederick G. Lopez, Katherine Ramos et al.(2013)Journal of Cross-Cultural Psychology, 44(5), 719–737
本来感は相手や国によって異なり、特性的・場面別の本来感がそれぞれ独自にウェルビーイングを予測することを示した。
要旨根拠:抄録
特性としての本来感(=普段から本当の自分でいられる程度)と、場面ごとの本来感、ウェルビーイングの相互関係を三か国で検討した。英国240人、米国196人、ロシア192人の計628人の成人(平均27歳)が参加し、本来感を一般的な特性と、パートナー・親・友人・職場の同僚の四つの場面別に評定した。ウェルビーイングは肯定的な精神的健康の尺度で測定した。英米の標本はロシアより本来感の平均が高く、三か国とも本来感はパートナーとの場面で最も高く、友人、親と続き、職場の同僚で最も低かった。国と場面には交互作用があり、英米がロシアより高いのは職場以外の場面に限られた。特性的・場面別の本来感はいずれもウェルビーイングを独自に予測した。
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