世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B05 感謝 ・ J224
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被援助場面で経験される感謝感情と負債感情の生起過程モデルの検討

The integrated model of emotional gratitude and emotional indebtedness in receiving help

吉野 優香、相川 充(2018)心理学研究, 88(6), 535–545

ひとことで
感謝と負債感の統合モデル

特性感謝・特性負債感が恩恵の評価を介して感謝感情・負債感情を生み、両感情がお返しの意図を高めるモデルを示した。

要旨根拠:抄録

援助を受けた人は、恩人に対して感謝の感情と負債感情(=借りができたという心苦しさ)の両方を感じることが多く、両者は密接に関係している。本研究は、感謝感情と負債感情の生起過程を一つの統合モデルとして示すことを目指した。参加者330名に援助を受ける場面の場面想定文(ヴィネット)を読ませ、質問に回答させた。分析の結果、特性としての感謝しやすさと感謝感情の関係、および特性としての負債感の感じやすさと負債感情の関係を、恩恵の評価が媒介するという新しいモデルが提案された。また感謝感情と負債感情はどちらも恩人へのお返し行動の意図を高めたが、両者の交互作用は有意でなかった。ありがたさと申し訳なさの両方が互恵的な関係を支えることを示した研究である。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.88.16044
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DOI
10.4992/jjpsy.88.16044

文献表記(日本心理学会式)

吉野 優香・相川 充 (2018). 被援助場面で経験される感謝感情と負債感情の生起過程モデルの検討. 心理学研究, 88(6), 535–545. https://doi.org/10.4992/jjpsy.88.16044

影響力の指標

著名度スコア
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被引用数
J-STAGE 8 ・ Crossref 9 ・ Semantic Scholar 3 ・ OpenAlex 10
年あたり被引用
0.9(J-STAGE)

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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