世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B06 社会的つながり・孤独・帰属 ・ W0077
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1976年会長講演:生活ストレスの調整要因としての社会的支援

Presidential Address-1976. Social support as a moderator of life stress.

S. Cobb(1976)Psychosomatic Medicine, 38(5), 300–314

ひとことで
社会的支援の緩衝効果

社会的支援を「大切にされ尊重されている」と信じさせる情報と定義し、ストレスによる健康被害から人を守ることを示した。

要旨根拠:抄録

社会的支援の研究を方向づけた古典的な講演論文である。著者は社会的支援を、本人が「自分は気にかけられ愛されている」「尊重され価値を認められている」「相互の義務のネットワークの一員である」と信じるに至る情報と定義した。そのうえで、支援的な人間関係が生活ストレスの健康への悪影響を防ぐことを示す証拠を概観した。社会的支援は、低出生体重から死亡、関節炎や結核からうつ病、アルコール依存、社会的破綻症候群に至るまで、危機にある人々を幅広い病的状態から守りうることが示された。さらに、社会的支援は必要な薬の量を減らし、回復を早め、治療指示の遵守を促す可能性もある。人とのつながりが健康と幸福の緩衝材になるという考え方の出発点となった。

関係メモ——この研究のその後

  • 後続・発展W0010 Cohen & Wills(1985)が緩衝仮説として定式化し、W0439 House(1988)が支援の構造と過程を整理、W0253 Uchino(1996)が生理的経路を明らかにした
  • 統合(メタ分析)W0056 Holt-Lunstad(2010)が社会的関係の強さが生存率を約5割高めることを示した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

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先行研究(この論文が引用している) 1本

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論文ページ
https://doi.org/10.1097/00006842-197609000-00003
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DOI
10.1097/00006842-197609000-00003

文献表記(APA第7版)

Cobb, S. (1976). Presidential Address-1976. Social support as a moderator of life stress. Psychosomatic Medicine, 38(5), 300–314. https://doi.org/10.1097/00006842-197609000-00003

影響力の指標

著名度スコア
93.6 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 6,830(うち影響引用 272)・ OpenAlex 6,931
年あたり被引用
133.9
FWCI
74.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Health disparities and outcomes
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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