世界の主要ウェルビーイング研究

主要400 やってみよう レビュー

ワーク・エンゲージメントのモデルに向けて

Towards a model of work engagement

A. Bakker, E. Demerouti(2008)Career Development International, 13(3), 209–223

ひとことで
ワークエンゲージメント総説

ワーク・エンゲージメントを活力・熱意・没頭の状態と定義し、仕事と個人の資源が主な予測因となる統合モデルを提案した。

要旨根拠:抄録

本論文は、当時新たに導入されたワーク・エンゲージメントという概念の全体像を示すことを目的とする。ワーク・エンゲージメントに関する質的・量的研究をレビューし、その現れ方、先行要因、結果を明らかにした。エンゲージメントは、活力(=エネルギーに満ちていること)、熱意(=仕事に誇りと意義を感じること)、没頭(=仕事に深く入り込むこと)からなる状態と定義できる。仕事の資源(=上司の支援や裁量など仕事上のよりどころ)と個人の資源(=自己効力感や楽観性など)が主な予測因であり、これらの資源は仕事の要求が高い状況でこそ重要性を増す。エンゲージした働き手はより創造的・生産的で、期待以上の努力をいとわない。先行研究の知見を統合したモデルは、職場でのエンゲージメント向上とキャリア発達に活用できると論じた。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0018 Schaufeli(2002)のUWESとW0019 Schaufeli & Bakker(2004)のJD-R研究、W0215 Bakker(2007)の資源の緩衝効果を土台にした
  • 後続・発展W0308 Bakker(2011)とW0453 Bakker(2011)がエンゲージメントの実証モデルと論点を整理し、W0115 Bakker(2014)がJD-Rアプローチに統合した
  • 統合(メタ分析)W0084 Christian(2011)がエンゲージメントの業績予測力を確認した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 15本

ほか 3 件

後続研究(この論文を引用している) 14本

ほか 2 件

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1108/13620430810870476
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DOI
10.1108/13620430810870476

文献表記(APA第7版)

Bakker, A. B., & Demerouti, E. (2008). Towards a model of work engagement. Career Development International, 13(3), 209–223. https://doi.org/10.1108/13620430810870476

影響力の指標

著名度スコア
93.6 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 3,363(うち影響引用 282)・ OpenAlex 3,189
年あたり被引用
177
FWCI
68.1(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Job Satisfaction and Organizational Behavior
主要400の選定
専門家判断(古典・定番)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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