世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B02 成長・自己実現・自己決定理論 ・ W0137
主要400 やってみよう 実証

教室における動機づけ:学年を通じた教師の行動と生徒のエンゲージメントの相互影響

Motivation in the classroom: Reciprocal effects of teacher behavior and student engagement across the school year.

Ellen A. Skinner, M. Belmont(1993)Journal of Educational Psychology, 85(4), 571–581

ひとことで
教師行動と生徒の関与

教師の関わり方と生徒の授業への関与が、1年を通じて互いに影響し合うことを示した。

要旨根拠:抄録

新しい動機づけモデルに基づき、教師の3つの関わり方(温かく関わる「関与」、見通しを与える「構造」、自律性の支援)が、子どもの行動面・感情面の学習への関与に1学年を通じてどう影響するかを調べた研究である。教師14人と小学3〜5年生144人を対象に、相関分析とパス解析を行った。教師の関与は子どもの教室での経験の中心にあり、自律性の支援と適切な構造も子どもの動機づけを予測した。逆向きの影響もあり、はじめに行動面の関与が高かった子どもほど、その後3つの関わりすべてを多く受けていた。関与の低い子は、さらに意欲をそぐ対応を受けやすいことが示唆された。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0100 Schunk(1991)の自己効力感と学業動機づけ研究を背景に、教師と生徒の相互影響を縦断的に検証した
  • 後続・発展W0148 Furrer(2003)が教師や仲間との関係性の感覚が生徒の関与を支えることを示し、W1084 Ryzin(2009)が自律性・所属感と学校での関与の関連へ展開した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 1本

後続研究(この論文を引用している) 3本

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論文ページ
https://doi.org/10.1037/0022-0663.85.4.571
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DOI
10.1037/0022-0663.85.4.571

文献表記(APA第7版)

Skinner, E. A., & Belmont, M. J. (1993). Motivation in the classroom: Reciprocal effects of teacher behavior and student engagement across the school year. Journal of Educational Psychology, 85(4), 571–581. https://doi.org/10.1037/0022-0663.85.4.571

影響力の指標

著名度スコア
89.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 3,608(うち影響引用 253)・ OpenAlex 3,279
年あたり被引用
106.1
FWCI
32.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.3%
分野(OpenAlex)
Parental Involvement in Education
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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