世界の主要ウェルビーイング研究

ありのままに レビュー

健康的な感情調整と不健康な感情調整:性格過程、個人差、生涯発達

Healthy and unhealthy emotion regulation: personality processes, individual differences, and life span development.

O. John, J. Gross(2004)Journal of Personality, 72(6), 1301–1334

ひとことで
再評価と抑制の感情調整

感情調整において、出来事の捉え直し(再評価)は感情の抑え込み(抑制)より健康的で、成人期を通じて再評価が増えることを示した。

要旨根拠:抄録

人はさまざまな方法で感情を調整しているが、そのうち健康的なものとそうでないものがあるのかを問うたレビューである。よく使われる2つの方略、すなわち出来事の意味づけを変える「再評価」と、表情や行動に出さないようにする「抑制」に焦点を当てた。第1部では実験研究をまとめ、再評価は抑制より短期的な感情・認知・対人面の結果が良好であることを示した。第2部では個人差研究をまとめ、再評価を習慣的に使う人ほど感情、社会的機能、ウェルビーイングが良好であることを示した。第3部では発達を扱い、成人期を通じて再評価が増え抑制が減るという、より健康的な調整への規範的変化を示す新たな証拠を提示した。感情調整の仕方が幸福を左右する重要な個人差であることを示している。

研究のつながり

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先行研究(この論文が引用している) 4本

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論文ページ
https://doi.org/10.1111/J.1467-6494.2004.00298.X
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DOI
10.1111/J.1467-6494.2004.00298.X

文献表記(APA第7版)

John, O. P., & Gross, J. J. (2004). Healthy and unhealthy emotion regulation: personality processes, individual differences, and life span development. Journal of Personality, 72(6), 1301–1334. https://doi.org/10.1111/j.1467-6494.2004.00298.x

影響力の指標

著名度スコア
87 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 2,463(うち影響引用 172)・ OpenAlex 2,398
年あたり被引用
107.1
FWCI
20.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.4%
分野(OpenAlex)
Child and Adolescent Psychosocial and Emotional Development

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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