自己効力感信念が学業機能に及ぼす多面的影響
Multifaceted impact of self-efficacy beliefs on academic functioning.
A. Bandura, C. Barbaranelli, G. Caprara et al.(1996)Child Development, 67(3), 1206–1222
親と子の効力感が、志望・向社会性・抑うつなど複数の経路を通じて子どもの学業達成に影響することを示した。
要旨根拠:抄録
本研究は、効力感の信念が学業達成に影響を及ぼす心理社会的な影響の網の目を、子どもと親を対象とした調査データで分析した。親の学業に関する効力感と子どもへの期待は、子ども自身の学業能力の認知と志望を通じて、子どもの学業成績と結びついていた。子どもの学習を自己調整する効力感と学業達成への効力感は、直接的に、また高い学業志望と向社会的行動を促し、無力感や抑うつへの陥りやすさを減らすことを通じて、成績に寄与していた。社会的効力感と、有害な行動への仲間の圧力に対処する効力感も、部分的に異なる感情的・自己調整的な経路を通じて学業に寄与した。家庭の社会経済的地位は、親の志望と子どもの向社会性を通じて間接的にのみ学業達成と結びついていた。効力感、志望、心理社会的要因の全体で学業達成の分散のかなりの部分が説明された。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 3本
- W0030 認知的発達と認知機能における知覚された自己効力感 Bandura(1993) Educational Psychology 主要400 被引用 8,093
- W0233 学業達成に向けた自己動機づけ:自己効力感信念と個人的目標設定の役割 Zimmerman(1992) The American Educational Research Journal 主要400 被引用 2,964
- W0357 数学の問題解決における自己効力感と自己概念の役割:パス解析 Pajares(1994) Journal of Educational Psychology 被引用 2,010
後続研究(この論文を引用している) 2本
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- https://doi.org/10.1111/J.1467-8624.1996.TB01791.X
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文献表記(APA第7版)
影響力の指標
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- 76.9 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,979(うち影響引用 112)・ OpenAlex 1,444
- 年あたり被引用
- 63.8
- FWCI
- 48.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.2%
- 分野(OpenAlex)
- Parental Involvement in Education
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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