世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B09 自己効力感・統制感 ・ W0030
主要400 なんとかなる レビュー

認知的発達と認知機能における知覚された自己効力感

Perceived Self-Efficacy in Cognitive Development and Functioning

A. Bandura(1993)Educational Psychology, 28(2), 117–148

ひとことで
学業と自己効力感

自己効力感が認知・動機づけ・感情・選択の4過程を通じて学業発達に影響し、生徒・教師・学校の3水準で働くことを示した。

要旨根拠:抄録

本論文は、知覚された自己効力感が認知的な発達と働きにどのように寄与するかを多面的に概観したレビューである。自己効力感は、認知過程、動機づけ過程、感情過程、選択過程の4つの主要な過程を通じて影響を及ぼすと整理された。学業発達においては3つの水準で重要な役割を果たすとされる。第一に、学習を自己調整し学業をこなせるという生徒自身の効力感が、志望、動機づけの水準、学業達成を左右する。第二に、生徒の学習を動機づけ促進できるという教師の効力感が、教師のつくる学習環境と生徒の学業の伸びに影響する。第三に、教員集団の集合的効力感(=チームとして成果を出せるという信念)が学校全体の学業達成水準に大きく寄与し、生徒集団の特性はこの集合的効力感を変えることを通じて学校の成績に影響するとされた。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0004 Bandura(1977)とW0233 Zimmerman(1992)
  • 後続・発展W0352 Bandura(1996)が学業的自己効力感の多面的影響を示し、W0065 Pajares(1996)が学業場面の研究を総説、W0265 Skaalvik(2007)が教師効力感へ展開した
  • 統合(メタ分析)W0300 Multon(1991)が自己効力感と学業成果の正の関連を示している

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 1本

後続研究(この論文を引用している) 4本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1207/S15326985EP2802_3
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DOI
10.1207/S15326985EP2802_3

文献表記(APA第7版)

Bandura, A. (1993). Perceived Self-Efficacy in Cognitive Development and Functioning. Educational Psychology, 28(2), 117–148. https://doi.org/10.1207/s15326985ep2802_3

影響力の指標

著名度スコア
97.9 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 8,093(うち影響引用 971)・ OpenAlex 7,662
年あたり被引用
238
FWCI
21.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.4%
分野(OpenAlex)
Education, Achievement, and Giftedness
主要400の選定
概念枠(B09 自己効力感・統制感の上位3)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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