世界の論文 ・ A04 フラリッシング・ポジティブ心理学 ・ W0394
主要400 幸せそのもの 理論
PERMAとウェルビーイングの構成要素
PERMA and the building blocks of well-being
M. Seligman(2018)The Journal of Positive Psychology, 13(4), 333–335
ひとことで
PERMAモデルの再考
PERMAの5要素をウェルビーイングの構成要素として位置づけ直し、その意義と限界を論じた。
要旨根拠:抄録
セリグマンは2011年に、PERMA(ポジティブ感情、没頭、人間関係、意味、達成)がウェルビーイングの構成要素だという仮説を示した。グッドマンらは2017年、主観的ウェルビーイングがこれらの要素の最終的な共通経路であるという強い証拠を報告し、そのデータはセリグマンの仮説と完全に一致していた。しかし彼らは、セリグマンがPERMAを構成要素ではなく別の種類のウェルビーイングとして提案したと論じており、本論文はそれを誤解だと指摘した。そのうえで、心理測定の問題を超えて、ウェルビーイングの構成要素をどう決めるかという難しい問題を論じている。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤一覧外:Seligman(2011)のPERMA理論を、W0261 Butler(2016)のPERMA-Profilerなどの測定研究を踏まえて再整理した
- 後続・発展W1038 Hendriks(2020)が多要素型ポジティブ心理学介入をメタ分析し、W1340 Tejada-Gallardo(2020)が学校での多要素介入の効果を検証した
- 論争一覧外:Goodman et al.(2018)がPERMAと主観的幸福感が潜在的にはほぼ同一の構成概念であると指摘し、PERMAの独自性に疑問を呈した
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 3本
- W0005 人生満足度尺度(Satisfaction With Life Scale) Diener(1985) Journal of Personality Assessment 主要400 被引用 31,990
- W0185 ポジティブ心理学介入:無作為化比較試験のメタ分析 Bolier(2013) BMC Public Health 主要400 被引用 1,877
- W0261 PERMAプロファイラー:フラリッシングを多次元で測る短縮尺度 Butler(2016) International Journal of Wellbeing 主要400 被引用 1,289
後続研究(この論文を引用している) 4本
- W1038 複数要素型ポジティブ心理学介入の効果:ランダム化比較試験の系統的レビューとメタ分析 Hendriks(2020) Journal of Happiness Studies 主要400 被引用 286
- W1340 学校での複数要素型ポジティブ心理学介入が青年の幸福感と苦痛に与える効果:系統的レビューとメタ分析 Tejada-Gallardo(2020) Journal of Youth and Adolescence 被引用 164
- W1500 SNSにおける社会的比較志向が心理的ウェルビーイングに与える影響:知覚された社会的支援と自尊感情の直列媒介 Lee(2020) Current Psychology 被引用 104
- W2206 職場における生きがい(人生の目的)の統合的な認知・動機づけモデル Sartore(2023) Europe's Journal of Psychology 被引用 22
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1080/17439760.2018.1437466
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- DOI
- 10.1080/17439760.2018.1437466
文献表記(APA第7版)
Seligman, M. E. P. (2018). PERMA and the building blocks of well-being. The Journal of Positive Psychology, 13(4), 333–335. https://doi.org/10.1080/17439760.2018.1437466
影響力の指標
- 著名度スコア
- 75 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,039(うち影響引用 69)・ OpenAlex 1,254
- 年あたり被引用
- 115.4
- FWCI
- 58.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
- 主要400の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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