世界の論文 ・ A09 測定・尺度 ・ W0393
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生活満足尺度の理論と妥当性
Theory and Validity of Life Satisfaction Scales
E. Diener, R. Inglehart, L. Tay(2013)Social Indicators Research, 112(3), 497–527
ひとことで
生活満足尺度の妥当性
生活満足尺度が実際の生活状況を反映する妥当な指標であり、政策に活用できることを論じた。
要旨根拠:抄録
各国で主観的ウェルビーイングの国民指標が検討・導入されつつあるが、政策に役立てるには人生満足の尺度が確かなものである必要がある。本論文は人生満足尺度の信頼性、妥当性、変化への感度を概観した。尺度は条件が変わらなければ安定しているが、生活状況の変化には敏感である。客観的条件に伴う国の差、環境の違う集団の差、自己報告以外の指標との相関、遺伝や生理との関連、大きな出来事の前後での系統的な変化、自殺など将来の行動の予測から、尺度は生活の質を妥当に反映していると示された。質問の順序や気分などの影響はあるが多くは統制できる。どの政策にどの指標が適切かなどの研究課題も挙げた。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤W0005 Diener(1985)のSWLSとW0386 Pavot(1991)の多方法妥当性研究、W0745 Oswald(2010)の客観指標との対応を踏まえ、政策利用の根拠を整理した
- 後続・発展W0189 Diener(2018)とW0444 Diener(2018)がSWB研究全体の到達点として総括した
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 15本
- W0005 人生満足度尺度(Satisfaction With Life Scale) Diener(1985) Journal of Personality Assessment 主要400 被引用 31,990
- W0016 主観的幸福感 Diener(1984) Psychological bulletin 主要400 被引用 14,738
- W0049 人生の意味尺度(MLQ):人生の意味の存在と探求の測定 Steger(2006) Journal of Counseling Psychology 主要400 被引用 4,717
- W0181 幸福な人は長生きする:主観的ウェルビーイングは健康と長寿に寄与する Diener(2011) Applied Psychology Health and Well-Being 主要400 被引用 2,497
- W0386 人生満足度尺度(SWLS)のさらなる妥当性検証――幸福感測定の方法間収束の証拠 Pavot(1991) Journal of Personality Assessment 主要400 被引用 2,007
- W0416 ウェルビーイング指標の弁別的妥当性 Lucas(1996) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 1,907
- W0445 生活満足度の遅れと先行:ベースライン仮説の検証 Clark(2008) Social Science Research Network 主要400 被引用 1,215
- W0449 主観的ウェルビーイングと人生の出来事への適応:認知的・感情的ウェルビーイングの違いに関するメタ分析 Luhmann(2011) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 1,270
- W0455 世界の欲求充足と主観的ウェルビーイング Tay(2011) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 1,250
- W0474 幸福は確率的な現象である Lykken(1996) Psychological Science 主要400 被引用 1,641
- W0532 適応と幸福のセットポイントモデルの再検討――婚姻状態の変化への反応 Lucas(2003) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 1,314
- W0535 失業は生活満足度のセットポイントを変える Lucas(2004) Psychology Science 主要400 被引用 1,272
ほか 3 件
後続研究(この論文を引用している) 6本
- W0189 主観的ウェルビーイング研究の進展 Diener(2018) Nature Human Behaviour 主要400 被引用 1,748
- W0261 PERMAプロファイラー:フラリッシングを多次元で測る短縮尺度 Butler(2016) International Journal of Wellbeing 主要400 被引用 1,289
- W0444 主観的ウェルビーイング科学の進展と未解決の問い Diener(2018) Collabra: Psychology 主要400 被引用 946
- W0677 主観的ウェルビーイング研究の新知見と今後の方向性 Diener(2012) American Psychologist 被引用 680
- W0913 性格、ウェルビーイング、健康 Friedman(2014) Annual Review of Psychology 被引用 509
- W1334 教師の感情調整・バーンアウト・生活満足が児童のウェルビーイングに与える影響 Braun(2020) Journal of Applied Developmental Psychology 被引用 182
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1007/s11205-012-0076-y
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- DOI
- 10.1007/s11205-012-0076-y
文献表記(APA第7版)
Diener, E., Inglehart, R., & Tay, L. (2013). Theory and Validity of Life Satisfaction Scales. Social Indicators Research, 112(3), 497–527. https://doi.org/10.1007/s11205-012-0076-y
影響力の指標
- 著名度スコア
- 75 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,304(うち影響引用 59)・ OpenAlex 1,279
- 年あたり被引用
- 93.1
- FWCI
- 69.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
- 主要400の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
- 注記
- 要旨の見直し(2026-10):オンライン公開は2012年、掲載号は2013年
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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