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ポジティブ心理学介入:無作為化比較試験のメタ分析

Positive psychology interventions: a meta-analysis of randomized controlled studies

L. Bolier, M. Haverman, G. Westerhof et al.(2013)BMC Public Health, 13(1), 119

ひとことで
ポジティブ心理学介入の効果

ポジティブ心理学介入が主観的・心理的ウェルビーイングを高め、抑うつを軽減する小さいが持続的な効果をもつことを示した。

要旨根拠:抄録

ポジティブ心理学介入(=感謝や強みの活用など、ポジティブな感情や行動を育てる取り組み)は、メンタルヘルスの増進と治療を補う方法として注目されていた。本研究は一般の人々と特定の心理社会的問題を抱える人々を対象に、無作為化比較試験のメタ分析を行った。系統的検索の結果、39研究・計6,139名が分析対象となった。標準化平均差は主観的ウェルビーイング0.34、心理的ウェルビーイング0.20、抑うつ0.23で小さな効果が示され、3〜6か月後の追跡でも主観的・心理的ウェルビーイングの効果は有意に残った。介入期間が長い、個別実施、心理社会的問題を抱える人が対象といった条件で抑うつへの効果が大きかった一方、出版バイアスや研究の質のばらつきも見られ、質の高い追加研究の必要性が示された。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0098 Sin(2009)のPPIメタ分析をRCTに限定し質評価を加えて更新し、効果量はより控えめとなった
  • 後続・発展W1074 Chakhssi(2018)が臨床群に、W1038 Hendriks(2020)が多要素PPIに絞って再統合し、W0676 Carr(2020)が347研究の大規模メタ分析で小〜中程度の効果を再確認した
  • 再現・検証W2343 White(2019)が小規模研究効果を補正すると効果はさらに小さいと再分析した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 15本

ほか 3 件

後続研究(この論文を引用している) 15本

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論文ページ
https://doi.org/10.1186/1471-2458-13-119
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DOI
10.1186/1471-2458-13-119

文献表記(APA第7版)

Bolier, L., Haverman, M., Westerhof, G. J., Riper, H. M., Smit, F., & Bohlmeijer, E. T. (2013). Positive psychology interventions: a meta-analysis of randomized controlled studies. BMC Public Health, 13(1), 119. https://doi.org/10.1186/1471-2458-13-119

影響力の指標

著名度スコア
86.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,877(うち影響引用 161)・ OpenAlex 2,042
年あたり被引用
134.1
FWCI
17.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
専門家判断(古典・定番)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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