世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A03 心理的幸福感・エウダイモニア ・ W0527
主要400 ありのままに 実証

自然との接触、自然とのつながり感と、健康・ウェルビーイング・環境配慮行動との関連

Nature contact, nature connectedness and associations with health, wellbeing and pro-environmental behaviours

Leanne Martin, M. White, A. Hunt et al.(2020)Journal of Environmental Psychology, 68, 101389

ひとことで
自然接触とウェルビーイング

自然とのつながり感がエウダイモニックな幸福や環境配慮行動と正に関連し、自然接触の効果を調整することを示した。

要旨根拠:抄録

自然との接触や自然への心理的なつながりは、健康や持続可能性に関わる様々な成果と関連するとされるが、証拠は断片的だった。本研究はイングランドの成人代表標本4960人を用い、3種類の自然接触、自然とのつながり感(=自分が自然の一部だと感じる度合い)、健康、主観的ウェルビーイング、環境配慮行動の関係を一つの研究で調べた。緑の多い地域に住むことはウェルビーイングや持続可能性の指標と無関係だった一方、週1回以上自然を訪れることは一般的健康や家庭での環境配慮行動と正に関連した。自然ドキュメンタリーの視聴は環境配慮行動の高さと関連し、自然とのつながり感はエウダイモニックな幸福(=意味や成長を伴う幸福)と環境配慮行動の両方に正に関連した。さらにつながり感は自然接触と成果の関係を調整しており、人と地球の双方の健康のためには接触とつながり感を共に高める介入が必要と示唆された。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0493 Capaldi(2014)のメタ分析とW1545 Mayer(2004)のCNSに依拠し、自然接触と自然とのつながりを分けて検証した
  • 後続・発展W1259 Richardson(2021)が時間よりつながりの感覚が重要という知見を発展させた
  • 統合(メタ分析)W0899 Coventry(2021)が自然の中での活動がメンタルヘルスを改善することをメタ分析で示した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 6本

後続研究(この論文を引用している) 1本

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論文ページ
https://doi.org/10.1016/j.jenvp.2020.101389
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DOI
10.1016/j.jenvp.2020.101389

文献表記(APA第7版)

Martin, L., White, M. P., Hunt, A., Richardson, M., Pahl, S., & Burt, J. (2020). Nature contact, nature connectedness and associations with health, wellbeing and pro-environmental behaviours. Journal of Environmental Psychology, 68, 101389. https://doi.org/10.1016/j.jenvp.2020.101389

影響力の指標

著名度スコア
67.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 774(うち影響引用 34)・ OpenAlex 922
年あたり被引用
110.6
FWCI
40.0(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Urban Green Space and Health
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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