世界の主要ウェルビーイング研究

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受動的なFacebook利用は感情的ウェルビーイングを損なう:実験的・縦断的証拠

Passive Facebook usage undermines affective well-being: Experimental and longitudinal evidence.

Philippe Verduyn, David S Lee, Jiyoung Park et al.(2015)Journal of experimental psychology. General, 144(2), 480–488

ひとことで
受動的SNS利用と妬み

Facebookを受動的に眺める利用は妬みを高めることを通じて感情的ウェルビーイングを低下させることを示した。

要旨根拠:抄録

背景として、Facebookの利用が時間とともに主観的幸福感の低下を予測することは知られていたが、その仕組みは不明だった。研究1では実験室で、参加者にFacebookを能動的ではなく受動的に(=投稿や交流をせず他人の投稿を眺めるだけで)使うよう指示すると、時間とともに感情的ウェルビーイングが低下した。研究2では経験サンプリング法(=日常の中で1日に何度もその時の状態を回答してもらう方法)を用いて、この結果を現場で再現した。さらに、受動的利用が妬みを高めることで感情的ウェルビーイングを低下させるという経路を示した。この関係は能動的なFacebook利用、他のSNS利用、直接の対人交流を統制しても有意であった。含意として、SNSの利用法によって幸福への影響が異なることを示している。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0293 Kross(2013)とW1011 Krasnova(2013)の妬み研究に依拠
  • 後続・発展W0344 Verduyn(2017)とW0806 Verduyn(2020)が能動・受動利用と社会的比較の枠組みで総括した
  • 論争一覧外:Valkenburg, van Driel & Beyens (2022)が能動・受動の二分法と幸福の関連は一貫しないと批判し、W0833 Beyens(2020)はSNSの効果が個人ごとに大きく異なることを示した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 4本

後続研究(この論文を引用している) 15本

ほか 3 件

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論文ページ
https://doi.org/10.1037/xge0000057
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DOI
10.1037/xge0000057

文献表記(APA第7版)

Verduyn, P., Lee, D. S., Park, J., Shablack, H., Orvell, A., Bayer, J., Ybarra, O., Jonides, J., & Kross, E. F. (2015). Passive Facebook usage undermines affective well-being: Experimental and longitudinal evidence. Journal of experimental psychology. General, 144(2), 480–488. https://doi.org/10.1037/xge0000057

影響力の指標

著名度スコア
67.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 891(うち影響引用 63)・ OpenAlex 1,023
年あたり被引用
74.2
FWCI
151.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Impact of Technology on Adolescents
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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