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心身の健康への道筋としての畏敬

Awe as a Pathway to Mental and Physical Health

María Monroy, D. Keltner(2022)Perspectives on Psychological Science, 18(2), 309–320

ひとことで
畏敬と心身の健康

畏敬が自己への注目の低下や意味の感覚などの5つの過程を通じて心身の健康を高めるというモデルを提案した。

要旨根拠:抄録

自然体験、精神的な瞑想、音楽への感動、サイケデリクスなどの体験がなぜ心身の健康を促すのかという問いに対し、著者らは畏敬という感情が鍵だと提案する。まず、測定困難とされてきた畏敬(=広大なものに触れて理解の枠組みを超える感情)の科学的研究の最新成果をレビューした。畏敬は、神経生理学的な変化、自己への注目の減少、向社会的な関係性の高まり、社会的統合の強化、意味の感覚の高まりという5つの過程を通じてウェルビーイングに寄与するとした。そのうえでこのモデルを、自然、スピリチュアリティ、音楽、集団での身体運動、サイケデリクスで生じる畏敬体験に適用し、心と体を強める仕組みを説明した。畏敬を健康増進の経路として位置づける総説である。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0288 Keltner & Haidt(2003)の畏敬の理論、W0413 Piff(2015)の小さな自己、W1048 Yaden(2018)の畏敬体験尺度を土台に、W1479 Sturm(2020)の畏敬散歩やW1348 Anderson(2018)の自然体験研究など介入的証拠を統合して健康への経路モデルを提案した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

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先行研究(この論文が引用している) 14本

ほか 2 件

後続研究(この論文を引用している)

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論文ページ
https://doi.org/10.1177/17456916221094856
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DOI
10.1177/17456916221094856

文献表記(APA第7版)

Monroy, M., & Keltner, D. J. (2022). Awe as a Pathway to Mental and Physical Health. Perspectives on Psychological Science, 18(2), 309–320. https://doi.org/10.1177/17456916221094856

影響力の指標

著名度スコア
28.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 151(うち影響引用 10)・ OpenAlex 159
年あたり被引用
30.2
FWCI
152.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Media Influence and Health
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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