世界の主要ウェルビーイング研究

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大きな笑顔、小さな自己――畏敬ウォークは高齢者の向社会的ポジティブ感情を高める

Big Smile, Small Self: Awe Walks Promote Prosocial Positive Emotions in Older Adults

V. Sturm, Samir Datta, Ashlin R. K. Roy et al.(2020)Emotion, 22(5), 1044–1058

ひとことで
高齢者の畏敬ウォーク介入

8週間の畏敬ウォークが高齢者の喜びや向社会的ポジティブ感情を高め、日々の苦痛を減らすことを無作為化実験で示した。

要旨根拠:抄録

高齢期には社会的な孤立、不安、悲しみが生じやすく、自己に焦点化したネガティブ感情は加齢や寿命に悪影響を及ぼす。畏敬は自己への焦点を弱めて小さな自己を促し、社会的つながりと向社会的行動を育むとされる。本研究では健康な高齢者60名が8週間にわたり週1回15分の屋外散歩を行い、散歩中に畏敬を感じるよう方向づけられる畏敬ウォーク群と対照群に無作為に割り当てられた。畏敬ウォーク群は散歩中により強い畏敬を感じ、散歩中の自撮り写真の中で自分が占める大きさが次第に小さくなった。また散歩中の喜びや向社会的ポジティブ感情が高く、笑顔の強さも増していった。散歩以外の日常でも向社会的ポジティブ感情が増え日々の苦痛が減ったが、介入前後の不安、抑うつ、生活満足はどちらの群でも変化しなかった。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.1037/emo0000876
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DOI
10.1037/emo0000876

文献表記(APA第7版)

Sturm, V. E., Datta, S., Roy, A. R. K., Sible, I. J., Kosik, E. L., Veziris, C. R., Chow, T. E., Morris, N., Neuhaus, J. M., Kramer, J. H., Miller, B. L., Holley, S. R., & Keltner, D. J. (2020). Big Smile, Small Self: Awe Walks Promote Prosocial Positive Emotions in Older Adults. Emotion, 22(5), 1044–1058. https://doi.org/10.1037/emo0000876

影響力の指標

著名度スコア
17.4 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 117(うち影響引用 4)・ OpenAlex 130
年あたり被引用
16.7
FWCI
82.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Media Influence and Health

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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