世界の主要ウェルビーイング研究

主要400 幸せそのもの レビュー

ポジティブ感情は拡張し、形成する

Positive Emotions Broaden and Build

B. Fredrickson(2013)Advances in experimental social psychology, 1–53

ひとことで
拡張-形成理論の総説

ポジティブ感情が思考と行動の幅を広げ、長期的な個人資源を築くという拡張-形成理論の知見を整理した。

要旨根拠:抄録

ポジティブ感情の拡張―形成理論に関する15年間の研究プログラムを、包括的に概観した章である。フレドリクソンの研究室の知見を中心に、他の研究室の主要な知見も取り上げた。まず代表的な10のポジティブ感情と、その直接・間接の測り方を紹介した。次に、ポジティブ感情がネガティブ感情の影響を元に戻す効果など理論の源となった研究を述べ、理論から導かれる「拡張仮説」と「形成仮説」の証拠を、上昇スパイラルの動きに注目して検討した。さらに、ポジティブ感情が築く生物学的資源や臨床・組織への応用、生活習慣改善の上昇スパイラルモデル、人と人のポジティブな共鳴としての愛の研究も紹介している。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0044 Fredrickson(1998)とW0007 Fredrickson(2001)の拡張-形成理論、W0177 Fredrickson(2008)の慈悲の瞑想実験を総括した
  • 反証・修正引用元の一つW0197 Fredrickson(2005)のポジティビティ比は、一覧外:Brown, Sokal & Friedman (2013)が数理モデルの誤りを指摘し、その部分が撤回された
  • 後続・発展W1055 Fredrickson(2018)が上方スパイラル論として再整理し、W0638 Garland(2015)がマインドフルネスへ拡張した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 15本

ほか 3 件

後続研究(この論文を引用している) 7本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1016/B978-0-12-407236-7.00001-2
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DOI
10.1016/B978-0-12-407236-7.00001-2

文献表記(APA第7版)

Fredrickson, B. L. (2013). Positive Emotions Broaden and Build. In Advances in experimental social psychology (pp. 1–53). Elsevier BV. https://doi.org/10.1016/b978-0-12-407236-7.00001-2

影響力の指標

著名度スコア
83 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,618(うち影響引用 172)・ OpenAlex 1,856
年あたり被引用
107.9
FWCI
182.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)
注記
要旨の見直し(2026-10):OpenAlex・出版社の記録ではFredricksonの単著で刊行は2013年(Advances in Experimental Social Psychology 47巻)。一覧の著者・年と異なる/書誌を直した(2026-10):著者 Bethany E. Kok, B. Fredrickson → B. Fredrickson/書誌を直した(2026-10):発表年 2012 → 2013

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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