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SNSをひとまとめにするな:COVID-19流行下のFacebook、Instagram、Twitter、TikTokとウェルビーイングの関係

Don’t put all social network sites in one basket: Facebook, Instagram, Twitter, TikTok, and their relations with well-being during the COVID-19 pandemic

A. Masciantonio, D. Bourguignon, P. Bouchat et al.(2020)PLoS ONE, 16(3), e0248384

ひとことで
SNS別利用と幸福

COVID-19下でSNSごとに幸福との関係が異なり、Facebookの受動利用は上方比較を通じて負に、Instagramの能動利用は支援を通じて正に働くことを示した。

要旨根拠:抄録

先行研究では、SNSを能動的に使うと社会的支援やつながりを通じて幸福感が高まり、受動的に使うと上方比較(=自分より恵まれた人と比べること)や妬みを通じて低下するとされてきたが、その多くはFacebookに限られていた。本研究はCOVID-19の外出制限中に1,004人にオンライン調査を行い、Facebook・Instagram・Twitter・TikTokの能動的・受動的利用と、生活満足度・ポジティブ感情・ネガティブ感情の関係を構造方程式モデリングで分析した。媒介要因として社会的支援と上方比較を検討した。Facebookの受動的利用は上方比較を通じて幸福と負に関連し、Instagramの能動的利用は社会的支援を通じて生活満足度などと正に関連した。Twitterの能動的利用は社会的支援を通じて生活満足度と正に関連し、TikTok利用は幸福と関連しなかった。SNSの構造や利用動機は異なるため、SNSを区別して研究する必要があると結論づけている。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0529 Verduyn(2015)のFacebook受動利用が感情的幸福を損なうという知見と、W0344 Verduyn(2017)の受動利用は上方比較を通じて負、能動利用は社会関係資本を通じて正という整理を、複数のSNSで検証した
  • 先行・基盤W0588 Pittman(2016)のInstagramなど画像系SNSの孤独感低減の知見とも整合する
  • 論争W0293 Kross(2013)以来の「SNS利用は一律に有害か」という議論に対し、SNS別・利用様式別に分けて見る必要を示した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 5本

後続研究(この論文を引用している)

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論文ページ
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0248384
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DOI
10.1371/journal.pone.0248384

文献表記(APA第7版)

Masciantonio, A., Bourguignon, D., Bouchat, P., Balty, M., & Rimé, B. (2020). Don’t put all social network sites in one basket: Facebook, Instagram, Twitter, TikTok, and their relations with well-being during the COVID-19 pandemic. PLoS ONE, 16(3), e0248384. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0248384

影響力の指標

著名度スコア
26.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 166(うち影響引用 11)・ OpenAlex 198
年あたり被引用
23.7
FWCI
51.0(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Impact of Technology on Adolescents
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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