世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ W0293
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Facebook利用は若年成人の主観的ウェルビーイングの低下を予測する

Facebook Use Predicts Declines in Subjective Well-Being in Young Adults

E. Kross, Philippe Verduyn, E. Demiralp et al.(2013)PLoS ONE, 8(8), e69841

ひとことで
Facebook利用と幸福の低下

Facebookを使うほどその直後の気分が悪くなり、2週間で生活満足が低下することを経験サンプリングで示した。

要旨根拠:抄録

Facebookは人とつながるという基本的欲求を満たす資源に見えるが、時間を通じて主観的ウェルビーイングに影響するのかは分かっていなかった。本研究は経験サンプリング法(=日常生活の中で短い質問に繰り返し答えてもらう方法)を用い、若年成人に2週間、1日5回テキストメッセージで質問し、瞬間ごとの気分と生活満足を追跡した。その結果、ある時点でFacebookを多く使うほど次の時点で気分が悪化し、2週間の利用が多いほど生活満足が低下した。対面などで直接人と交流することはこのような悪影響を予測しなかった。また効果は、ネットワークの大きさ、支えの感覚、利用動機、性別、孤独感、自尊感情、抑うつによって変わらなかった。SNSがウェルビーイングを高めるどころか損なう可能性を示した代表的研究である。

関係メモ——この研究のその後

  • 後続・発展W0529 Verduyn(2015)が受動的な利用こそ感情的幸福を下げることを実験と縦断データで示し、W1031 Tromholt(2016)がFacebook休止実験で幸福の上昇を示した。W0344 Verduyn(2017)が受動的・能動的利用の枠組みに整理した
  • 論争W0313 Orben(2019)が大規模データの仕様曲線分析でデジタル利用と幸福の負の関連はごく小さいと示し、W0833 Beyens(2020)は影響が青年ごとに正にも負にもなることを示した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 8本

後続研究(この論文を引用している) 15本

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論文ページ
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0069841
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DOI
10.1371/journal.pone.0069841

文献表記(APA第7版)

Kross, E. F., Verduyn, P., Demiralp, E., Park, J., Lee, D. S., Lin, N. J., Shablack, H., Jonides, J., & Ybarra, O. (2013). Facebook Use Predicts Declines in Subjective Well-Being in Young Adults. PLoS ONE, 8(8), e69841. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0069841

影響力の指標

著名度スコア
79.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,502(うち影響引用 88)・ OpenAlex 1,618
年あたり被引用
107.3
FWCI
279.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Impact of Technology on Adolescents
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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