世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ A09 測定・尺度 ・ J1161
幸せそのもの 実証 対象:一般成人

幸福・性格・欲求の調査アンケートに基づく幸福感の関係解析

蓮沼 理佳(2012)慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 修士論文(2011年度、指導:前野隆司)

ひとことで
幸せの4因子の抽出

日本人約1,500人への調査の因子分析から、幸せの心的要因として4つの因子を抽出した4因子研究の原点である。

要旨根拠:抄録

幸福を総体として捉え、さまざまな価値基準と幸福の関係を明らかにした修士論文である。1,500人へのWeb調査(360項目)で、主観的幸福感(人生満足度・ポジティブ感情・ネガティブ感情)、幸福に寄与する心理学的特性、領域別満足度、利己・利他の欲求とその満足、性格特性の関係を調べた。心理学的特性を因子分析すると、「自己啓発意識と他者への思いやり」「心のつながりや感謝傾向と前向きな姿勢」「楽観性と精神的安定」「周囲に影響されず自己の意志を貫く性質」の4因子が得られた。人生満足度が高い人はどの特性も高かった。人生満足度は仕事・学業や社会的立場の満足と強く関連し、治安や政治の満足とは関連が弱かった。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤欲求や性格と幸福の関係を問う点で一覧外:Ryff (1989)の心理的幸福感や一覧外:Ryan & Deci (2000)の自己決定理論と対応し、幸福の指標には一覧外:Diener et al. (1985)のSWLSなど主観的幸福感尺度を用いる系列にある
  • 後続・発展J1155 佐伯(2012)として学会発表され、一覧外:前野隆司『幸せのメカニズム』(講談社現代新書, 2013)で普及したのち、J1153 井上(2022)の職業生活版尺度、J1156 前野(2017)のワークショップ、J1159 前野(2014)やJ1157 末吉(2018)の地域評価、J1165 篠田(2015)の発想法などに応用された

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

後続研究(この論文を引用している)

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読む・引用する

論文ページ
https://cir.nii.ac.jp/crid/2120026414835815552
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文献表記(日本心理学会式)

蓮沼 理佳 (2012). 幸福・性格・欲求の調査アンケートに基づく幸福感の関係解析. 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 修士論文(2011年度、指導:前野隆司).

影響力の指標

著名度スコア
3.8 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE — ・ Crossref — ・ Semantic Scholar — ・ OpenAlex —
年あたり被引用
0(J-STAGE)
注記
学位論文(J-STAGE未収録、被引用数は取得できず)。幸せの4因子の系譜として専門家判断で追加/要旨の見直し(2026-10):KOARAに書誌のみ(本文・抄録なし)。2011年度修士論文(第82号)。篠田(2015)は4要素の出典を「蓮沼ら(2011)」としている/要旨の見直し(2026-10):2011年度修士論文(2012年3月提出、指導教員 前野隆司)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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