世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B12 マインドフルネス・味わうこと ・ W0164
主要400 ありのままに メタ分析

心理的ストレスとウェルビーイングのための瞑想プログラム:系統的レビューとメタ分析

Meditation Programs for Psychological Stress and Well-being: A Systematic Review and Meta-analysis

M. Goyal, Sonal Singh, E. Sibinga et al.(2014)Deutsche Zeitschrift für Akupunktur, 57(3), 26–27

ひとことで
瞑想プログラムの効果検証

瞑想プログラムは不安・抑うつ・痛みを小〜中程度改善するが、ポジティブ気分などへの効果の証拠は乏しいことを示した。

要旨根拠:抄録

多くの人がストレス軽減のために瞑想を行っているが、臨床家が助言するには健康効果に関する証拠を知る必要がある。本研究は、多様な成人臨床集団で、瞑想プログラムが不安、抑うつ、ストレス、ポジティブ気分、生活の質、注意、睡眠、痛みなどのストレス関連アウトカムを改善するかを検討した。プラセボ効果を統制する能動的対照群を置いたランダム化比較試験を探し、18,753件の文献から47試験(3,515名)を選び、証拠の強さを評価したうえでメタ分析を行った。マインドフルネス瞑想プログラムは、不安(8週時点の効果量0.38)、抑うつ(0.30)、痛み(0.33)の改善に中程度の証拠があり、ストレスや精神的健康関連の生活の質の改善には低い証拠があった。ポジティブ気分、注意、睡眠などへの効果は証拠が不十分で、薬物療法や運動など他の能動的治療より優れるという証拠もなかった。瞑想は心理的ストレスの負の側面を小〜中程度減らしうるが、心のポジティブな側面への効果を確かめるにはより強固な研究が必要である。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0135 Kabat-Zinn(1982)以来のMBSRなど瞑想プログラムを、能動的対照群を含む比較で評価した
  • 統合(メタ分析)W0078 Grossman(2004)やW0083 Hofmann(2010)より厳格な基準で、不安・抑うつ・痛みへの効果は小〜中程度、ポジティブ気分などへの証拠は不十分と結論した。なおW0164 Goyal(2014)は同一論文の重複登録と思われる

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

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研究のつながり

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https://doi.org/10.1016/j.dza.2014.07.007
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DOI
10.1016/j.dza.2014.07.007

文献表記(APA第7版)

Goyal, M., Singh, S., Sibinga, E. M., Gould, N. F., Rowland-Seymour, A., Sharma, R., Berger, Z. D., Sleicher, D., Maron, D. D., Shihab, H. M., Ranasinghe, P. D., Linn, S. T., Saha, S., Bass, E. B., Haythornthwaite, J. A., & Cramer, H. (2014). Meditation Programs for Psychological Stress and Well-being: A Systematic Review and Meta-analysis. Deutsche Zeitschrift für Akupunktur, 57(3), 26–27. https://doi.org/10.1016/j.dza.2014.07.007

影響力の指標

著名度スコア
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被引用数
Semantic Scholar 2,196(うち影響引用 94)・ OpenAlex 307
年あたり被引用
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FWCI
3.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 5.4%
分野(OpenAlex)
Mindfulness and Compassion Interventions
主要400の選定
専門家判断(古典・定番)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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