世界の論文 ・ A05 感情的幸福(ポジティブ感情・快楽的) ・ W0312
幸せそのもの 理論
社会情動的選択性理論と人生後半における感情調整
Socioemotional Selectivity Theory and the Regulation of Emotion in the Second Half of Life
L. Carstensen, H. Fung, S. Charles(2003)Motivation and Emotion, 27(2), 103–123
ひとことで
社会情動的選択性理論
残り時間の知覚が目標を変え、高齢者が感情的に意味ある関係を選ぶことで感情的幸福が保たれることを論じた。
要旨根拠:抄録
感情調整の研究は子ども期に比べて成人期や老年期にはあまり注目されてこなかったが、感情の領域は加齢による悪影響をほとんど受けず、むしろ晩年に発達的な向上が見られることを示す研究が増えている。本論文は社会情動的選択性理論を用いて、この向上を動機づけの観点から説明しようとした。著者らは、年齢とともに人生から感情的な意味を得ようとする動機が強まり、視野を広げようとする動機が弱まると論じる。こうした変化が、人づきあいや環境の選び方、ストレスへの対処、ポジティブな情報とネガティブな情報への注意や記憶における年齢差につながるとした。生涯発達へのより広い示唆も論じている。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 5本
- W0010 ストレス、ソーシャルサポート、および緩衝仮説 Cohen(1985) Psychological bulletin 主要400 被引用 18,943
- W0036 人間の主体性における自己効力感のメカニズム Bandura(1982) Psihologìâ ì suspìlʹstvo 主要400 被引用 9,714
- W0283 生活の質の測定――経済的・社会的・主観的指標 Diener(1997) Social Indicators Research 主要400 被引用 2,260
- W0433 年齢がポジティブ感情とネガティブ感情に及ぼす影響:幸福の発達的視点 Mroczek(1998) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 1,666
- W1146 相互作用と適応:重要な変数としての親密さ Lowenthal(1968) American Sociological Review 被引用 733
後続研究(この論文を引用している) 4本
- W0200 心理的ウェルビーイング、健康、加齢 Steptoe(2014) The Lancet 主要400 被引用 2,006
- W0464 強さと脆弱性の統合(SAVI):成人期を通じた感情的ウェルビーイングのモデル Charles(2010) Psychological bulletin 主要400 被引用 1,068
- W0690 米国における心理的ウェルビーイングの年齢分布のスナップショット Stone(2010) Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 被引用 804
- W0975 高齢になるほどサクセスフル・エイジングの自己評価は高い:レジリエンスとうつの役割 Jeste(2013) American Journal of Psychiatry 被引用 453
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1023/A:1024569803230
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- DOI
- 10.1023/A:1024569803230
文献表記(APA第7版)
Carstensen, L. L., Fung, H. H.-L., & Charles, S. T. (2003). Socioemotional Selectivity Theory and the Regulation of Emotion in the Second Half of Life. Motivation and Emotion, 27(2), 103–123. https://doi.org/10.1023/a:1024569803230
影響力の指標
- 著名度スコア
- 79.2 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,860(うち影響引用 112)・ OpenAlex 1,959
- 年あたり被引用
- 77.5
- FWCI
- 32.1(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.3%
- 分野(OpenAlex)
- Aging and Gerontology Research
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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