世界の主要ウェルビーイング研究

主要400 幸せそのもの 実証

ポジティブ・ネガティブ感情傾向と不安障害・抑うつ障害との関係

Positive and negative affectivity and their relation to anxiety and depressive disorders.

D. Watson, L. Clark, Greg Carey(1988)Journal of Abnormal Psychology, 97(3), 346–353

ひとことで
感情傾向と不安・抑うつ

抑うつは低いポジティブ感情と特に関連し、PAの測定が不安と抑うつの区別に役立つことを示した。

要旨根拠:抄録

抑うつと不安をどう区別するかは長く議論されてきた。一般の人を対象にした研究では、ネガティブ感情(NA)とポジティブ感情(PA)という2つの大きな気分因子を測ることで区別しやすくなると示唆されていた。本研究はこれを臨床サンプルに広げた。双生児研究の一環として、入院患者90人とその双子のきょうだい60人に不安と抑うつの構造化面接を行い、特性としてのNAとPAを測定した。NAは不安と抑うつの両方の症状・診断と幅広く相関し、精神疾患全般を予測した。対照的に、PAの低さは抑うつの症状・診断とだけ一貫して関連し、楽しく関わる力の喪失が抑うつに特有の特徴であることが示された。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤同年のW0002 Watson(1988)のPANASを臨床に応用した
  • 後続・発展W1535 Clark(1991)の不安と抑うつの3因子モデルにつながり、W0117 Crawford(2004)がPANASの構成概念妥当性を検証した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

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論文ページ
https://doi.org/10.1037/0021-843X.97.3.346
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DOI
10.1037/0021-843X.97.3.346

文献表記(APA第7版)

Watson, D., Clark, L. A., & Carey, G. (1988). Positive and negative affectivity and their relation to anxiety and depressive disorders. Journal of Abnormal Psychology, 97(3), 346–353. https://doi.org/10.1037/0021-843x.97.3.346

影響力の指標

著名度スコア
72.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,826(うち影響引用 111)・ OpenAlex 1,400
年あたり被引用
46.8
FWCI
5.0(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 4.2%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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