世界の主要ウェルビーイング研究

ありのままに 実証

生活満足の汎文化的説明:自尊感情に関係調和を加える

Pancultural explanations for life satisfaction: adding relationship harmony to self-esteem.

Virginia S. Y. Kwan, M. Bond, Theodore M. Singelis(1997)Journal of Personality and Social Psychology, 73(5), 1038–1051

ひとことで
自尊感情と関係調和

米国と香港の比較から、生活満足を自尊感情と関係調和の両方が予測し、集団主義文化では関係調和がより重要であることを示した。

要旨根拠:抄録

生活満足を説明する要因として、個人主義的な自尊感情だけでなく、人間関係の調和(関係調和=身近な人との関係がうまくいっている感覚)を加えることを提案した研究である。第1部では米国と香港の学生標本を用い、関係調和が自尊感情に上乗せして生活満足を予測することを確認した。集団主義の文化的特徴から予測されたとおり、自尊感情に対する関係調和の相対的な重要性は、米国より香港で大きかった。第2部では、独立的・協調的自己観と性格の5因子を、文化を超えた生活満足の規定因として位置づけた。これらは自尊感情と関係調和を媒介として、両文化で同じように生活満足に影響していた。文化によって幸福の源泉の重みが異なることを示唆する。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1037/0022-3514.73.5.1038
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DOI
10.1037/0022-3514.73.5.1038

文献表記(APA第7版)

Kwan, V. S. Y., Bond, M. H., & Singelis, T. M. (1997). Pancultural explanations for life satisfaction: adding relationship harmony to self-esteem. Journal of Personality and Social Psychology, 73(5), 1038–1051. https://doi.org/10.1037/0022-3514.73.5.1038

影響力の指標

著名度スコア
56.2 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 972(うち影響引用 49)・ OpenAlex 755
年あたり被引用
32.4
FWCI
10.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.3%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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