世界の主要ウェルビーイング研究

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幸福の文化的構成:理論と実証的証拠

Cultural constructions of happiness: theory and emprical evidence

Y. Uchida, Vinai Norasakkunkit, S. Kitayama(2004)Journal of Happiness Studies, 5(3), 223–239

ひとことで
文化による幸福観の違い

北米では個人の達成、東アジアでは人間関係の調和が幸福の意味と源泉になるという文化差を整理した。

要旨根拠:抄録

幸福とウェルビーイングに関する最近の文化比較研究を概観し、(1)幸福の文化的な意味、(2)幸福の背後にある動機づけ、(3)幸福を予測する要因に、大きな文化差があることを示した論文である。北米の文化では、幸福は個人の達成として定義されやすく、人はポジティブ感情の経験を最大化しようと動機づけられ、幸福は自尊心によって最もよく予測される。これに対し東アジアの文化では、幸福は人とのつながりとして定義されやすく、人はポジティブ感情とネガティブ感情のバランスを保とうと動機づけられ、幸福は自分が人間関係に埋め込まれているという感覚によって最もよく予測される。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0534 Suh(1998)の生活満足判断の文化差やW0266 Heine(1999)の正の自己評価の普遍性への疑問、W0717 Kwan(1997)の関係調和の研究を、幸福の意味の文化差として理論化した
  • 後続・発展W1507 Hitokoto & Uchida(2015)がこの議論を受けて協調的幸福感尺度を開発し、日本を含む文化圏で妥当性を検証した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 10本

後続研究(この論文を引用している) 3本

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論文ページ
https://doi.org/10.1007/S10902-004-8785-9
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DOI
10.1007/S10902-004-8785-9

文献表記(APA第7版)

Uchida, Y., Norasakkunkit, V., & Kitayama, S. (2004). Cultural constructions of happiness: theory and emprical evidence. Journal of Happiness Studies, 5(3), 223–239. https://doi.org/10.1007/s10902-004-8785-9

影響力の指標

著名度スコア
48.7 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 686(うち影響引用 29)・ OpenAlex 523
年あたり被引用
29.8
FWCI
3.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 8.0%
分野(OpenAlex)
Cultural Differences and Values
主要400の選定
専門家判断(古典・定番)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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