世界の主要ウェルビーイング研究

主要400 ありのままに 尺度開発

協調的幸福:理論的重要性と測定の妥当性

Interdependent Happiness: Theoretical Importance and Measurement Validity

Hidehumi Hitokoto, Y. Uchida(2015)Journal of Happiness Studies, 16(1), 211–239

ひとことで
協調的幸福感尺度の開発

周囲との調和や人並みの穏やかさを重視する「協調的幸福」を測る尺度を開発し、その妥当性を示した。

要旨根拠:抄録

人との関係の中で協調的に追求され達成される「協調的幸福」という概念を提案し、関係志向的で穏やかで人並みであることの幸福を測る9項目の協調的幸福感尺度(IHS)を開発した研究である。日本の学生では、協調的幸福は主観的幸福感と協調的自己観の両方と相関した(研究1)。日本の学生の主観的幸福感は、米国の学生よりもIHSでよく説明された(研究2)。IHSは米国、ドイツ、日本、韓国の働く成人の主観的幸福感も説明し(研究3)、日本の集団主義的な地域の成人と高齢者でも同様だった(研究4)。文化心理学の視点から集団的な幸福を論じている。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0866 Uchida(2004)の文化的幸福観の理論とW0717 Kwan(1997)、W0534 Suh(1998)の文化差研究を土台に、協調的幸福を測る尺度を開発した。W0600 Tov & Diener(2013)の文化とSWBの議論とも重なる
  • 後続・発展W2218 Fukuzawa(2022)が生きがいと社会的支援・参加の研究で引用した
  • 日本語版・翻訳日本で開発された尺度で、日本以外の国でも妥当性が検討されている

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 12本

後続研究(この論文を引用している) 1本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1007/s10902-014-9505-8
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DOI
10.1007/s10902-014-9505-8

文献表記(APA第7版)

Hitokoto, H., & Uchida, Y. (2015). Interdependent Happiness: Theoretical Importance and Measurement Validity. Journal of Happiness Studies, 16(1), 211–239. https://doi.org/10.1007/s10902-014-9505-8

影響力の指標

著名度スコア
23.6 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 255(うち影響引用 1)・ OpenAlex 255
年あたり被引用
21.2
FWCI
8.7(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 2.4%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
専門家判断(古典・定番)
注記
出版年を2015に修正。S2の引用数(6)は分割レコードで過小のためOpenAlexの被引用数(255、2026-10-02)に置き換え/要旨の見直し(2026-10):オンライン公開は2014年

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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