29か国の青年における過度な・問題的なソーシャルメディア利用とウェルビーイング
Adolescents' Intense and Problematic Social Media Use and Their Well-Being in 29 Countries
M. Boer, R. van den Eijnden, Meyran Boniel-Nissim et al.(2020)Journal of Adolescent Health, 66(6), S89–S99
問題的なSNS利用は全ての国で青年のウェルビーイング低下と関連する一方、過度な利用の影響は国の普及度で異なることを示した。
要旨根拠:抄録
本研究は、過度なソーシャルメディア利用(SMU=利用時間の長さ)と問題的SMU(=依存症状を伴う利用)がそれぞれ青年のウェルビーイングと関連するか、その関連が国ごとの普及率で異なるかを検討した。2017/2018年のHBSC調査(=学齢期の子どもの健康行動国際調査)に参加した29か国の青年15万4981人(平均13.5歳)のデータを、2水準の回帰分析で分析した。ウェルビーイングは生活満足度・心身の不調、学校満足・学業プレッシャー、家族・友人の支援で測った。過度な利用が少ない国では過度な利用者の生活満足度や家族の支援が低かったが、多い国では逆に高く、友人の支援はどの国でも高かった。一方、問題的利用者はすべての国ですべての領域のウェルビーイングが低かった。問題的利用が特にリスクであり、過度な利用は多くの国で青年の標準的な行動となっていると示唆された。
研究のつながり
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先行研究(この論文が引用している) 3本
- W0313 青少年のウェルビーイングとデジタル技術利用との関連 Orben(2019) Nature Human Behaviour 主要400 被引用 1,244
- W0344 SNSは主観的ウェルビーイングを高めるか損なうか:批判的レビュー Verduyn(2017) Social Issues and Policy Review 主要400 被引用 1,111
- W0529 受動的なFacebook利用は感情的ウェルビーイングを損なう:実験的・縦断的証拠 Verduyn(2015) Journal of experimental psychology. General 主要400 被引用 891
後続研究(この論文を引用している)
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- https://doi.org/10.1016/J.JADOHEALTH.2020.02.014
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- 10.1016/J.JADOHEALTH.2020.02.014
文献表記(APA第7版)
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- 62.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Impact of Technology on Adolescents
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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