世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ W0901
ありのままに 実証

米国、タイ、台湾におけるセルフ・コンパッションと自己解釈

Self-Compassion and Self-Construal in the United States, Thailand, and Taiwan

K. Neff, K. Pisitsungkagarn, Ya-Ping Hsieh(2008)Journal of Cross-Cultural Psychology, 39(3), 267–285

ひとことで
自己への思いやりの文化比較

セルフ・コンパッションの水準は東西の違いではなく各文化の特徴に左右されるが、どの文化でも幸福と関連することを示した。

要旨根拠:抄録

セルフ・コンパッション(=自分に厳しく批判するのではなく優しく接し、苦しみを人類共通の経験と捉え、つらい感情をマインドフルに受け止める態度)は仏教心理学に由来する概念である。アジア起源の概念であることから、本研究は米国、タイ、台湾の3か国でセルフ・コンパッションの水準を比較した。その結果、セルフ・コンパッションはタイで最も高く、台湾で最も低く、米国はその中間であった。相互協調性(=他者とのつながりの中で自己を捉える傾向)はタイでのみセルフ・コンパッションと関連し、相互独立性は台湾と米国で関連していた。セルフ・コンパッションの水準は単純な東西差ではなく、各社会の具体的な文化的特徴と結びついていると考えられる。一方で、3つの文化すべてにおいてセルフ・コンパッションはウェルビーイングと有意に関連していた。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.1177/0022022108314544
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DOI
10.1177/0022022108314544

文献表記(APA第7版)

Neff, K. D., Pisitsungkagarn, K., & Hsieh, Y.-P. (2008). Self-Compassion and Self-Construal in the United States, Thailand, and Taiwan. Journal of Cross-Cultural Psychology, 39(3), 267–285. https://doi.org/10.1177/0022022108314544

影響力の指標

著名度スコア
46.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 561(うち影響引用 33)・ OpenAlex 534
年あたり被引用
29.5
FWCI
8.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 2.2%
分野(OpenAlex)
Cultural Differences and Values

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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