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デジタル・ウェルビーイングの倫理:主題別レビュー
The Ethics of Digital Well-Being: A Thematic Review
C. Burr, M. Taddeo, L. Floridi(2020)Science and Engineering Ethics, 26(4), 2313–2343
ひとことで
デジタル幸福の倫理
デジタル技術が良い生き方に与える影響をめぐる倫理的論点を初めて体系的に整理した。
要旨根拠:抄録
デジタル・ウェルビーイング(=デジタル技術が人にとって良い生き方に与える影響)をめぐる倫理的課題への関心が高まっている。本論文はこの分野の文献を初めて主題別にレビューし、現在の議論の地図を描き未解決の問いを特定した。医療、教育、統治と社会開発、メディアと娯楽という主要な社会領域での論点を整理した。さらに、ポジティブ・コンピューティング、個人に最適化された人間とコンピュータの相互作用、自律性と自己決定という3つの横断的テーマを抽出した。この3テーマが今後の議論と研究の中心になると論じている。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤W0313 Orben & Przybylski(2019)とW0716 Twenge(2018)のデジタル利用と青少年の幸福をめぐる対立的な知見や、W1538 Kramer(2014)の感情伝染実験の倫理問題を踏まえ、倫理的論点を整理した。同年のW0777 Vanden Abeele(2020)はデジタル・ウェルビーイングを動的な概念として理論化している
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 7本
- W0001 自己決定理論と、内発的動機づけ・社会的発達・ウェルビーイングの促進 Ryan(2000) American Psychologist 主要400 被引用 41,852
- W0014 ポジティブ心理学:序論 Seligman(2000) American Psychologist 主要400 被引用 15,225
- W0250 欧州のフラリッシング:ウェルビーイングを定義する新たな概念枠組みの適用 Huppert(2011) Social Indicators Research 主要400 被引用 1,731
- W0313 青少年のウェルビーイングとデジタル技術利用との関連 Orben(2019) Nature Human Behaviour 主要400 被引用 1,244
- W0529 受動的なFacebook利用は感情的ウェルビーイングを損なう:実験的・縦断的証拠 Verduyn(2015) Journal of experimental psychology. General 主要400 被引用 891
- W0397 友人ネットワーキングサイトと青年の幸福および社会的自尊感情との関係 Valkenburg(2006) Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking 被引用 1,634
- W0716 2012年以降の米国青少年における心理的ウェルビーイングの低下と、スマートフォン普及期のスクリーンタイムとの関連 Twenge(2018) Emotion 被引用 583
後続研究(この論文を引用している)
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読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1007/s11948-020-00175-8
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- DOI
- 10.1007/s11948-020-00175-8
文献表記(APA第7版)
Burr, C., Taddeo, M., & Floridi, L. (2020). The Ethics of Digital Well-Being: A Thematic Review. Science and Engineering Ethics, 26(4), 2313–2343. https://doi.org/10.1007/s11948-020-00175-8
影響力の指標
- 著名度スコア
- 39.3 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 310(うち影響引用 12)・ OpenAlex 347
- 年あたり被引用
- 44.3
- FWCI
- 46.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.2%
- 分野(OpenAlex)
- Impact of Technology on Adolescents
- 主要400の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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