世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B02 成長・自己実現・自己決定理論 ・ W0001
主要400 やってみよう 理論

自己決定理論と、内発的動機づけ・社会的発達・ウェルビーイングの促進

Self-determination theory and the facilitation of intrinsic motivation, social development, and well-being.

Richard M. Ryan, E. Deci(2000)American Psychologist, 55(1), 68–78

ひとことで
自己決定理論の基本論文

有能感・自律性・関係性という3つの基本的心理欲求の充足が意欲と心の健康を支えることを示した。

要旨根拠:抄録

人は主体的に意欲的にもなれば、受け身で疎外された状態にもなり、それは主に発達や活動の場の社会的条件によって決まる。自己決定理論の研究は、自己動機づけと健全な心理的発達を促す、あるいは妨げる社会的文脈の条件に焦点を当ててきた。具体的には内発的動機づけ、自己調整、ウェルビーイングを高める要因と損なう要因が検討された。その結果、有能感・自律性・関係性という3つの生得的な心理的欲求が想定され、それらが満たされると意欲と精神的健康が高まり、妨げられると低下するとされた。医療、教育、仕事、スポーツ、宗教、心理療法への応用も論じられている。

関係メモ——この研究のその後

  • 後続・発展W0003 Deci & Ryan(2000)が目標内容と基本的欲求の観点から理論を体系化し、W0171 Vansteenkiste(2020)が欲求充足と欲求不満の区別など基本的心理欲求理論の進展を整理、W0069 Deci(2017)が職場への応用をレビューした
  • 先行・基盤W0040 Deci(1999)の外的報酬メタ分析とW0006 Baumeister & Leary(1995)の所属欲求論に依拠した
  • 再現・検証W0113 Chen(2015)が4文化で欲求充足・不満がウェルビーイングを予測することを確認した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 12本

後続研究(この論文を引用している) 15本

ほか 3 件

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https://doi.org/10.1037/0003-066X.55.1.68
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DOI
10.1037/0003-066X.55.1.68

文献表記(APA第7版)

Ryan, R. M., & Deci, E. L. (2000). Self-determination theory and the facilitation of intrinsic motivation, social development, and well-being. American Psychologist, 55(1), 68–78. https://doi.org/10.1037/0003-066x.55.1.68

影響力の指標

著名度スコア
100 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 41,852(うち影響引用 4,981)・ OpenAlex 36,344
年あたり被引用
1,550.1
FWCI
96.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Motivation and Self-Concept in Sports
主要400の選定
専門家判断(古典・定番)
注記
年要確認(S2の出版年誤りの可能性)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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